作業療法士国家試験について解説します【科目・合格率など】

こんにちは、カピまるです。

今回は、『作業療法士国家試験の概要』をテーマに解説していきます。

カピまる
カピまる

もうじき国家試験の季節がくるなぁ…

そろそろ勉強を始めないといけないよ…

N君
N君

そもそも国家試験ってどんな内容?

合格率や難易度も気になるよなぁ…

本記事では、こうしたお悩みやご意見にお答えしていきたいと思います。

主に、

  • 試験科目の構成
  • 受験資格
  • 合格率の推移

この3項目について、くわしく解説していきます。

  • 作業療法士国家試験の概要について知りたい方
  • 今後受験を予定されている方
  • 作業療法士を目指そうか迷われている方

上記に該当する方は、ぜひ最後までご覧いただくことをおススメします。

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試験科目の構成

作業療法士国家試験は、

  • 一般問題
  • 実地問題

の2つから構成されています。

◎一般問題

一般問題は、主に『基礎的知識』が問われる内容となっています。

出題される科目は、以下のとおりです。

  • 解剖学
  • 生理学
  • 運動学
  • 病理学概論
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)
  • 臨床医学大要(人間発達学を含む)
  • 作業療法

カピまる
カピまる

こんなに沢山あるんだ…

幅広い知識が必要になるね!

このように、医学全般の知識に関して、幅広く出題されます。

◎実地問題

実地問題は、主に『専門的知識』が問われる内容となっています。

出題される科目は、以下のとおりです。

  • 運動学
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学
  • 臨床医学大要(人間発達学を含む)
  • 作業療法

N君
N君

一般問題と比べると、科目は少ないね!

より細かい知識が問われる問題なのかな…?

実地問題では、リハビリテーション医学や作業療法を中心に、専門的・実践的内容が出題されます。

そのため、単純な暗記対策だけでは解くことが難しい問題も多く含まれています。

出題数と配点について

作業療法士国家試験は

  • 一般問題
  • 実地問題

の2つの試験で構成され、マークシート形式(五肢択一、五肢択二)で実施されます。

出題数や配点等については、以下のとおりです。

  • 試験時間は、午前と午後2時間40分ずつ。
  • 出題数は100問ずつ、合計200問。
  • 100問の内訳は、一般問題80問と実地問題20問。
  • 一般問題は各1点の160点満点。
  • 実地問題は各3点の120点満点。
  • 総得点は280点満点

カピまる
カピまる

こんなに問題数多いんだ…

1日がかりの試験になるね!

N君
N君

一般問題と実地問題で配点が異なるね!

勉強の仕方を工夫する必要がありそう…

合格最低ラインは何点??

作業療法士国家試験の合格最低ラインは、

総得点が168点以上、かつ実地問題が43点以上となっています

作業療法士国家試験の受験資格

作業療法士国家試験を受験するためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した作業療法士養成施設において、3年以上作業療法士として必要な知識及び技能を修得した者(令和3年3月15日(月曜日)までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む)。
  • 外国の作業療法に関する学校若しくは養成施設を卒業し、又は外国で作業療法士の免許に相当する免許を受けた者であって、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定した者。
  • 法施行の際(昭和40年8月28日)現に文部大臣又は厚生大臣が指定した学校又は施設において、作業療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中であって、法施行後に当該学校又は施設を卒業した者。

上記のいずれかの条件を満たすことで、受験資格を得ることができます。

大学・専門学校への進学を検討する際には、この条件を満たすかどうか確認しておきましょう。

◎大学と専門学校で違いはある?

大学と専門学校では、卒業時にもらえる称号(学位)が異なります。

  • 大学卒…学士
  • 大学院卒…修士、博士
  • 専門学校卒…専門士(3年制)、高度専門士(4年制)

結論、大学と専門学校とで難易度に違いはありません。

卒業後に得られる称号は異なりますが、作業療法士となることに変わりはありません。

合格率の推移

ここ数年の作業療法士国家試験の合格率の推移について、ご紹介します。

◎過去5年間の受験者数・合格者数・合格率の推移

合格率は、約70%~85%程度と高い水準にあることが分かります。

カピまる
カピまる

思っていたより合格率が高いね!

N君
N君

ちょっと希望が見えてきたかも…!!

しかし逆に言えば、4~5人に1人は不合格となるということです。

試験に合格するためには、日々の学習に加えて試験対策を入念に行う必要があります。

油断することなく、合格に向けて努力し続けることが大切です。

◎参考:理学療法士国家試験について

参考までに、理学療法士国家試験についてもご紹介します。

理学療法士国家試験の受験者数は、作業療法士のそれと比べて2倍近くいます。

合格率は例年80%越えと、作業療法士国家試験の方が例年難しいことが分かります。

N君
N君

同じリハビリの仕事でも違うんだね…

N君
N君

作業療法士になれるか不安になってきたよ…

リハビリの仕事がしたいなぁ。

  • 「どうしてもリハビリの仕事がしたい」
  • 「作業療法士か理学療法士、どちらにしようか迷っている」

このような場合、試験の難易度から学部を選択するのも1つの手段かもしれません。

さいごに

本記事では、『作業療法士国家試験の概要』をテーマに解説しました。

  • 作業療法士国家試験の概要について知りたい方
  • 今後受験を予定されている方
  • 作業療法士を目指そうか迷われている方

こうした方々にとって、少しでも参考になる内容であれば幸いです。

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