
たくさん記事があるから、探すのが大変だよ。
関連する記事を全部まとめてほしいなぁ…。
こんにちは、カピまるです。
今回は、こうした悩みに答えるため、『脊髄損傷』に関する記事をまとめていきます。
また僕がおススメする書籍についても、あわせてご紹介します。
是非参考にしていただき、今後の学習に役立てて下さい。
脊髄損傷の機能的予後について


脊髄損傷になった場合、回復する見込みはあるの?

場合によっては一生車いすの場合もある…?
このような疑問に答えるため、脊髄損傷の機能的予後について解説しています。
脊髄損傷では、
- 損傷した脊髄の高位
- 損傷部位
- 損傷の程度
によって、異なる程度の運動麻痺や知覚障害、膀胱直腸障害等が生じます。
本記事では、機能レベルとADL到達可能動作について、特に詳しくまとめました。
本記事を一通り読むことで、機能的予後について理解することが出来ます。
脊髄損傷に対する作業療法

こちらの記事では、
- 脊髄損傷の定義
- 評価すべき項目
- 評価様式
の3点について、詳しくまとめました。
作業療法における評価項目は、以下のとおりです。
- 医学的情報およびその他の情報収集
- 面接
- 観察
- 身体機能検査
- 日常生活活動(ADL)の評価
- 社会参加の評価
本記事では、各項目について特に詳しくまとめました。
また評価様式については、実際に使用する評価用紙もあわせてご紹介しています。
脊髄損傷の症状と評価の概要について、十分に理解していただける内容となっています。
褥瘡の原因や評価、予防法について

脊髄損傷では、褥瘡を含む全身状態の管理が非常に重要です。
こちらの記事では、
- 褥瘡の概要
- 褥瘡の発生原因
- 好発部位
- 評価方法
- 予防法
の5つの項目について、詳しくまとめました。
『褥瘡の予防法』の項目では、褥瘡にならないための環境作りと適切なケアに焦点を当てて解説しています。
概要だけでなく、実践的な内容も多く含まれていますので、是非参考にして下さい。
おススメ書籍のご紹介

続いて、僕がおススメする参考書籍についてご紹介します。
非常に分かりやすく学習に最適なものばかりなので、参考にして下さい。
1.『脊髄損傷リハビリテーションマニュアル 第3版』
まず最初にご紹介するのは、『脊髄損傷リハビリテーションマニュアル 第3版』です。
こちらの書籍のおススメポイントは、以下のとおりです。
- イラストや写真が豊富で、分かりやすくまとめられている。
- 臨床現場で役立つ実践書にもなり得る。
- 再生医療やロボティクスなど、未来の治療に向けた内容も含まれる
脊髄損傷の概要だけでなく、実際の動作練習やADL支援について、イラストや写真でまとめられているため、非常に理解しやすい内容となっています。
どの立場の人にも使いやすく分かりやすいため、非常におススメです。
2.『脊髄損傷者の看護(リハビリナース別冊)』
次にご紹介するのは、『脊髄損傷者の看護(リハビリナース別冊)』です。
こちらの書籍のおススメポイントは、以下のとおりです。
- 導入本として基本的な内容がまとめられている。
- この一冊でさまざまな項目について理解できる。
この書籍は、看護師の視点で書かれているものではありますが、
- 脊髄損傷の病態
- 合併症
- リハビリテーション
- 看護
といったように、一冊でさまざまな項目について学習することが出来ます。
また基本的な内容についてまとめられているので、導入本として最適です。
先ほどご紹介した『脊髄損傷リハビリテーションマニュアル 第3版』と併せて使用することで、さらに理解が深まること間違いなしです。
3.『脊髄損傷の看護―セルフケアへの援助』
3冊目は、『脊髄損傷の看護―セルフケアへの援助』です。
こちらの書籍のおススメポイントは、以下のとおりです。では、脊髄損傷の概要に加えて、日々の看護実践について学ぶことが出来ます。
- C4~C7まで、部位別に脊髄損傷の概要がまとめられている。
- 急性期、回復期、維持期といった段階別の看護実践が記載されている。
- 心理面に対する支援の在り方についても学ぶことが出来る。
この書籍も先ほどのものと同様に、タイトルに「看護」とあります。
しかし、脊髄損傷について段階別に基本事項が分かりやすくまとめられており、回復期・維持期におけるリハビリ場面でも十分活用することが出来ます。
また「看護面」だけでなく「心理面」に対する支援の在り方について学ぶことが出来ます。
脊髄損傷について一歩踏み込んだ理解をする上で、一読する価値は十分にあります。
さいごに
本記事では、『脊髄損傷』のまとめとおススメ書籍をご紹介しました。
脊髄損傷について学習する上で、非常に役立つものばかりです。
是非参考にしていただき、今後の学習に役立てて下さい。
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