こんにちは、カピまるです。
今回は、「WordPressを以前のバージョンに戻す方法」について解説していきます。

WordPressを更新したら、不具合が出た!
どうすればいいんだろう…

その場合、前のバージョンに戻せば
解決するはずだよ!
WordPressでは、大きな更新を行う際には不具合が報告されています。
こうした不具合は、更新前の状態に戻すことで解決する場合があります。
本記事では、主に
- 使用するプラグインのご紹介
- 具体的な使用手順について
この2点について、画像付きで解説していきます。
上記に該当する方は、是非最後までご覧いただくことをおススメします。
ちなみに、当ブログはWordPressテーマの『Cocoon』を使用しています。

同様のテーマを使用されている場合は、ぜひ参考にしてください。
WordPressのバージョンを戻すプラグイン

早速ですが、WordPressのバージョンを戻すプラグインについて紹介します。

今回使用するプラグインは、『WP Downgrade | Specific Core Version』です。
一見難しそうですが、非常にシンプルで使いやすいので安心してください。
使用手順について、画像とともに解説していきます。
- この方法を行う前に、必ずバックアップを取るようにしてください。
- データが消えてしまう可能性が0ではないので、注意が必要です。
WP Downgrade | Specific Core Version 使用手順

では以下、インストール部分から解説していきます。
プラグインのインストール
まず初めにWordPressの管理画面左にある「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
右上の検索窓「プラグインの検索…」から『WP Downgrade | Specific Core Version』を検索します(図のようにWP Downgradeで出てきます)。
赤枠内プラグインの右上ボタン「今すぐインストール」→「有効化」を順にクリックし、図のような状態になることを確認します。

プラグインのインストールはこれで完了です。
続いて実際にプラグインを使用する手順についてまとめていきます。
プラグイン設定画面での操作
インストールと有効化が完了したら、実際にプラグインを使用していきます。方法は2通りあります。
管理画面左にある「設定」→「WP Downgrade」をクリック、もしくは「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」から『WP Downgrade | Specific Core Version』の「Settings」をクリックします。

WordPressのバージョン変更オプション
手順③を行うことで、以下の「WP Downgrade Options」という画面に移行します。
ここでは「WordPress Target Version」という部分に、変更したいバージョンを入力します。
WordPressの更新履歴に関しては、以下のページをご参照下さい↓↓
バージョンを入力したら、「変更を保存」をクリックします。

設定オプション変更の確認
手順⑤を行うと、以下のような画面に移行します。
ここでは、新たに「edit download URL」という項目が追加されますが、□に✔を付ける必要はありません。
そのまま誤りがなければ「Up-/Downgrade Core」をクリックします。

最終確認
バージョン変更の前の最終確認画面が以下になります。
設定に誤りが無ければ、「今すぐ更新」をクリックします。

WordPressのバージョン変更が完了
Downgradeが終了しバージョンの変更が完了すると、以下のような画面に移行します。
(変更したバージョンに応じて異なりますので注意して下さい。)

プラグイン『WP Downgrade | Specific Core Version』を使用したバージョン変更の手順は、これで以上になります。
難しい設定はほとんどなく、簡単にバージョン変更することが出来ました。
さいごに
本記事では、「WordPressを以前のバージョンに戻す方法」について解説しました。
WordPressを更新した際の不具合は、バージョンを戻すことで解決することがあります。
お困りの際には、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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