色んなことを伝えたいから、ブログ記事の文字数はやっぱり多い方がいいのかなぁ?理想的な文字数の目安とかあったら知りたいなぁ。
こうした疑問に答えます。
- ブログ記事は長い方が良い?
- ブログ記事の理想的な文字数とは?
- 【参考】文字数のカウント方法
ブログを書いているときに、「どれくらいの文字数で書けばいいんだろう・・」と思った経験はありませんか?
読者にたくさん情報を伝えようと、つい長文になってしまう。という方もいるかと思いますが、それだとかえって逆効果になってしまう場合もあるんです。
本記事では、「ブログの理想的な文字数」をテーマにまとめていきます。
参考までに、文字数のカウント方法についても紹介するので、気になっている方はぜひ参考にしてください。
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ブログ記事は長い方がいい?⇒結論、逆効果です。
結論、長すぎるブログ記事は、かえって逆効果です。
スクロール地獄ですし、読みにくいだけです。
【問題点】ペルソナ像がぼやけてしまう
ペルソナとは、サイト・ブランド・製品を使用する典型的なユーザーを表すために作られた仮想的な人物像。マーケティングなどで活用されています。
引用元:ペルソナ (ユーザーエクスペリエンス) – Wikipedia
<○○という悩みをもった、△△な男性(女性)>といったように、どういった人に向けて記事を書くかが重要です。
それによって、ユーザーにとってより有益なものとなり、Googleなどの検索エンジンからも評価された結果、上位表示されるようになります。
長すぎる文章になってしまうと、設定したペルソナ像がぼやけて曖昧なものになってしまい、かえって逆効果になってしまうのです。
「特定の1人」に向けて書けばOK
ペルソナをキチンと設定する。つまり、「特定の1人」に向けて書けばOKです。
たとえば、
- 身近な知り合いに向けて書く
- 過去の自分に向けて書く
この2パターンのどちらかになります。
「仮想的な人物像」なので、いろいろな人をミックスして、ペルソナ像を作りましょう。
ここがキチンとできれば、だらだらとブログ記事が長文化することを防げます。
理想的な文字数とは?⇒結論、存在しません。
結論、「ブログ記事の理想的な文字数」というのは存在しません。
検索で上位表示されるかどうかは、記事の文字数で決まっているわけではありません。あくまでも読者にとって有益かどうか、記事の内容で判断されます。
これについては、Googleアナリストであるゲイリー・イリェーシュ氏もX(旧:Twitter)で以下のような投稿をしています。
DYK that you can rank well with short content, too? Long form content is not always the answer.
知ってる? 短文の記事でも検索順位は上げられるんだよ。
長文の記事なら必ず検索順位が上がるなんてことはない。
引用元:Twitter
このことから、「文字数は検索順位に関係ない」ということが読み取れます。
文字数は、間接的に影響を及ぼしている?
実際に検索してみると、長文の記事の方が上位表示されている気がするけど、それはどういうことなんだろう・・
先ほど、「文字数は検索順位に関係ない」と言ったところですが、実際には長文の記事の方が上位表示されているパターンも多く見られます。
これはおそらく、検索順位を決める要因として「文字数」は含まれていないものの、結果的に文字数が多い記事が上位表示されている、ということだと思われます。
つまり、検索結果に対して直接的な影響はなくても、間接的に影響を及ぼしているとも言えます。
文字数のほかに影響するポイントとは?
Googleなどの検索エンジンがどのように検索順位を決めるのか、そのポイントについてまとめます。
- ユーザーにとって有益な内容かどうか
- キーワードが見出し・本文に含まれているか
- 専門性・信頼性があるか
- オリジナリティがあるか
このように、検索順位を決めるのは、必ずしも文字数だけとは限りません。
オリジナリティに富んだ、読者にとって読む価値のある記事であるかどうかがポイントとなっています。
【参考】簡単に文字数をカウントする2つの方法
Googleなどの検索エンジンの評価に直接の影響はないものの、記事がある程度中身のあるものかどうかを判断する上では、文字数はひとつの指標となります。
ここでは参考までに、簡単に文字数をカウントする方法を2つ紹介します。
方法①:Word(ワード)
ひとつ目が、MicrosoftのWord(ワード)です。
画面上部にあるツールバーのうち、「校閲」⇒「文字数カウント」の順に操作します。表示される画面のうち、「文字数(スペースなし)」の欄に、記事全体の文字数がカウントされています。
記事の中の一部分だけの文字数が知りたいときは、その個所をドラッグしたのちに、「校閲」⇒「文字数カウント」の順に操作します。
方法②:Googleドキュメント
Googleドキュメントとは、Googleが無料で提供している、ウェブブラウザ(オンライン上)で利用できる文書作成ツールです。
Googleドキュメントのツールバーのうち、「ツール」⇒「文字カウント」の順に操作すると、記事内の文字数が表示されます。
また、「入力中に文字数を表示」にチェックを入れると、画面下に文字数が表示されるようになります。
まとめ:ブログの理想的な文字数は?⇒結論、ありません。
以上、「ブログの理想的な文字数」をテーマにまとめました。
さいごにもう一度おさらいしておきましょう。
本記事のポイントまとめ
- ブログに理想的な文字数は存在しない
- 文字数は検索順位に直接影響しない
- ただし間接的な影響はあるので、完全無視はNG。
- 「特定の1人」に向けて書けば、長文にならない
- ユーザーにとって有益な、質の高い記事を書くことが大切
文字数ばかりを意識して、中身のない記事を量産しても、なにも意味がありません。
大切なのは、読者の悩みを解決できるような、読む価値のある記事を書くことです。
「何文字書くか」ではなく、「どうやったら悩みを解決できるか」「何を伝えるべきか」といったように、記事の質を高めることを意識しましょう。
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今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。