【徹底レビュー】COROS（カロス）PACE3のGPSウォッチがガチで最高だった件

こうした疑問に答えます。

ランニングを趣味としている方の多くが、GPSウォッチを利用しているのではないでしょうか？

といったように、GPSウォッチと言いつつ位置情報以外にもさまざまな情報を記録できるため、ランナーにとっては無くてはならない存在になりつつあります。

これからの本格的なマラソンシーズンに向けて購入を検討している方もいるかと思いますが、

こうした不安から、なかなか購入に踏み切れない・・という方も多いはず。

そこで今回は、数あるGPSウォッチの中でも特におすすめしたいブランド【COROS（カロス）】について紹介していきます。

ブランド概要から実機レビューまで、購入前に知っておくべきポイントを分かりやすくまとめます。

結論：ランニングウォッチならCOROS（カロス）が超おすすめ

結論：ランニングウォッチなら【COROS（カロス）】が絶対におすすめです。

僕自身はずっと普段使い・トレーニング兼用としてApple Watchを使っていました。

Apple Watchに対して不自由を感じることは特段ありませんでしたが、先日COROS（カロス）をトレーニングで使ってみたところ、その使い勝手の良さに本当に感動しました！

これからは、

といった使い分けをしようと考えているところです。

ブランド概要

COROS（カロス）は、2014年に設立された高性能スポーツウォッチの開発を手がけているブランドです。

初心者～プロアスリートまで、誰もが使いたくなる製品を目指し、アウトドアスポーツを愛するエンジニアたちによって日々開発が行われています。

近年ランニング業界からも注目されている人気ブランドであり、数多くのトップメディア（Outdoor GEARLAB、Runner’s World、Outside 等）からも高く評価されています。

製品ラインナップ紹介

COROS（カロス）で取り扱っている製品ラインナップは、以下のとおりです。

COROS PACE 3

僕が自信をもってオススメしたいのが、こちらの【COROS PACE 3】です。

ランニングやトライアスロンといった競技をターゲットとしており、幅広い方が利用できる定番モデルです。

COROS VERTIX 2

こちらは、登山・ハイキングといったアウトドアアドベンチャー向けのモデルです。

【通常使用最大60日間、GPSモード最大140時間連続稼働】とGPSウォッチの中でもかなりのハイスペックモデルとなっています。

COROS APEX 2 Pro

こちらは、トレイルランニングなど長距離とスピードを求める方向けのモデルです。

前モデル【COROS APEX 2】からバッテリーがアップデートされており、より長時間の利用（75時間のフルGPSバッテリー駆動）が可能となっています。

COROS APEX 2

こちらは、【COROS PACE 3】と比べて、よりアウトドア志向の高いGPSウォッチとなっています。

優れたGPS機能、長時間バッテリーが搭載され、アウトドアでのトレーニングを強力にサポートしてくれます。

今回紹介する製品がコチラ

今回紹介するのが、【COROS（カロス） PACE 3】という製品になります。

僕はシリコンバンド、白色を購入しました。

COROS PACE 3の基本スペック

公式サイトでは、以下のように公表されています。

製品詳細

	PACE3	PACE2
価格	￥33,000（税込）	￥29,480（税込）
サイズ	41.9 x 41.9 x 11.7mm	42 x 42 x 11.7mm
重さ（シリコンバンド）	39g	36g
重さ（ナイロンバンド）	30g	29g
GPS駆動時間（標準GPS）	38時間	30時間
GPS駆動時間（二周波モード）	15時間	–
日常使用稼働時間	24日間	20日間

またCOROS PACE3の主な機能として、以下のようなものがあります。

主な機能一覧

旧モデルと比べて変わったポイントとして、

などなど盛りだくさんです。これらについては、後ほど詳しくまとめます。

COROS PACE 3のデザイン紹介

PACE3では、【シリコンバンド】・【ナイロンバンド】の2種類がリリースされています。

カラー展開は、シリコン・ナイロンどちらも【ホワイト】【ブラック】の2色となっています。

またナイロンバンドタイプに限りますが、【エリウド・キプチョゲエディション】【トラックエディション】といったモデルも販売されています。

ちなみに、シリコンバンド・ナイロンバンドは自由に交換可能です。

正規品として取り扱いがあるので、「シリコンバンドタイプにしたけど、やっぱりナイロンも気になるな～」という方は、後々交換できるので安心してください。

PACE3はどんなシーンで役立つ？

ほかの製品との使い分けを考えた場合、PACE3の立ち位置としては以下のとおりです。

PACE3の立ち位置とは？

PACE3は、主にランニング・トライアスロンといったスピードを求める方向けのモデルとなっています。

COROSの製品の中で、マラソンやトライアスロンで使えるものといったらPACE3一択です。

ほかのモデルと比較する必要もないので、購入時に迷うことはおそらくないはずです。

また時計自体の価格がいちばん安いので、ランニングウォッチをはじめて購入する方や、他ブランドからの乗り換えを検討している方に最もおすすめしたいモデルです。

COROS PACE 3開封レビュー

ここからは、COROS PACE 3 を開封していきます。

①：外観

外観はとてもシンプルで、ブランドロゴが刻印されたグレーの箱に梱包されています。

時計のモニター部分にはシールが貼られており、傷がつかないよう工夫がされていました。

②：付属品

付属品として、以下のものが同封されています。

操作マニュアルは公式サイトでも確認できますが、紙ですぐに確認できるのも案外助かります。

③：本体

気になる本体がコチラ。

ディスプレイのサイズは「1.2型」。思っていたより大きく、文字もハッキリと見やすいなという印象でした。

時計の側面には、右側にだけ操作のためのボタンが2つ配置されています。

このボタン2つだけで操作できてしまう非常にシンプルな作りで、使い方に迷ってしまうなんてことはありません。

時計の裏側には、「次世代光学式心拍センサー」が搭載されています。

このセンサーによって、SpO2・心拍数・トレーニング強度、睡眠時のデータ測定など、さまざまなデータ収集を行っています。

そのとなりには、充電端子が配置されていますので、付属の充電ケーブルをここに繋いで使用します。

充電端子カバーに関する注意点

④：着用感

実際に着けてみました。

シリコンはとても柔らかく、Apple Watchよりも圧倒的に軽さを感じました。

ディスプレイの厚さは11.7mmと薄いので、長時間着けていても痛くなったりすることなく、まったく気になりません。

シリコンバンドに関しては、穴の部分で比較的しっかり留まるなぁという印象です。

画像のように出しっぱなしにしていても、腕振りの勢いで外れてしまうといった心配はなさそうでした。

COROS PACE 3おすすめポイント5選

個人的に、以下5つのポイントから【COROS PACE 3】を自信をもってオススメします。

それぞれ順番に見ていきましょう。

ポイント①：とにかく軽い

COROS PACE 3は、とにかく軽いです。

これまでApple Watchを付けていた方だと、その軽さに間違いなくビックリするはずです。

シリコンバンドの場合39gであり、GPSウォッチで有名なブランド「Garmin（ガーミン）」製品とほぼ同じです。

これがナイロンバンドの場合約30gで、数あるGPSウォッチの中でも最軽量となります。

何よりも軽さを追求したい！という方は、PACE 3の中でもナイロンバンドが特におすすめです。

ポイント②：バッテリーが超長持ち

COROS PACE3は、バッテリーが超長持ちします。

１回の満充電で日常使用（GPSを使用していない様態）で最大約24日間、GPSモードで最大約38時間稼働します。

GPSを使用する場合、モードによってバッテリーの消耗に差がありますので注意が必要です。

GPSモードとバッテリー稼働時間

中でも一番GPS精度が高い「二周波オン」でも、満充電で約15時間使用できます。

これだけ長時間バッテリーが持つとなると、マラソンはもちろんのこと、100km近くの距離を走るウルトラマラソンや登山・ハイキングといったシーンでも活躍します。

ポイント③：機能的で使い勝手が良い

COROS PACE3は、とても機能的で様々なシーンで大活躍してくれます。

対応している競技には、たとえば以下のようなものがあります。

COROS PACE3 対応スポーツ一覧

こちらの製品は、「5ATM」という防水等級となっています。

雨の中でのトレーニング・大会で問題なく使えますし、スイミングやトライアスロンといった水中でも使えるので、活躍できるシーンがとても多いです。

「いつかトライアスロンにも挑戦してみたい！」「ランニング以外にも使えるGPSウォッチを探している」という方には、COROSを自信を持っておすすめします。

ポイント④：日々のデータを記録しやすい

こちらの製品に限らず、COROSユーザーが使える専用アプリが本当に使いやすいです。

個人的にApple Watchから乗り換えてよかったなと思ういちばんのポイントが、このデータ記録のしやすさです。

↓12月10日「東海ハーフマラソン」で使用した結果がコチラ↓

COROSアプリで記録できる項目

ペースや心拍数などのデータは、グラフ形式でも表示されるので、トレーニング全体の振り返りも簡単にできちゃいます。

GPSウォッチをスタートさせるだけで、これだけの項目がすべて自動で記録されます。

そして記録されたデータは、スマホの専用アプリに自動で同期されるので、トレーニング後に面倒な作業をする必要もありません。

ポイント⑤：GPSの精度が高い

くり返しになりますが、COROS PACE3には、3つのGPSモードが搭載されています。

「二周波オン」モードは、PACE３から新たに搭載された機能です。

それぞれのモードは、【標準フルGPS⇒全システムオン⇒二周波オン】の順番でGPS精度はより高くなっています。

二周波オンだと、密集した木に覆われた樹林帯や、高層ビルが建ち並ぶ都市部でも位置情報を正しく計測できます。

GPSウォッチブランド「Garmin（ガーミン）」とほぼ同精度で計測できる、という口コミが多く寄せられています。GPS精度に関しては、まったく問題なく使用できそうです。

COROS PACE3には、他ブランドでも使われている、複数の衛星システムからの受信機能が搭載されています。

COROS PACE 3に関するよくある質問Q&A

さいごに、COROS PACE 3に関するよくある質問についてまとめます。

まとめ：GPSウォッチならCOROS PACE3がおすすめ

以上、COROSのブランド概要と「PACE３」実機レビューでした。

さいごにもう一度おさらいしておきましょう。

COROS PACE3おすすめポイント

結論、GPSウォッチならCOROS製品で決まりです。

そしてランニングやマラソンといったシーンで使うなら、「COROS PACE３」一択です。

COROSユーザーが使える専用アプリがとても使いやすく、初心者～上級者を問わず、すべての人が使いこなせる万能ウォッチだと思います。

「これからランニングを楽しみたい」「トレーニングや大会で使えるGPSウォッチを探している」という方は、ぜひCOROS PACE3を手に取ってみてください！

「COROS PACE3を購入した！！」という方は、以下の記事も参考にしてください↓

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。