サブ3(フルマラソン3時間切り)を目標にトレーニングをしてるんだけど、月間走行距離の目安ってどれくらいなんだろう? 200キロ?300キロ?まさかそれ以上走らないと難しいのかな・・。
たくさん走ればいいってわけでもないんだよ。大切なのは【トレーニングの「量」と「質」のバランス】なんだ!
- 結論:「○○km走ればサブ3」という目安はない
- サブ3達成に欠かせない3つのこと
- サブ3達成時の練習メニュー公開
こんにちは、かぴまるです。
僕自身も月間300kmほど、サブエガ(フルマラソン2時間50分切り)を目標にランニングを楽しんでいます。
フルマラソンに挑戦するうえで、
サブ3(フルマラソン3時間切り)達成
を目標としている方も多いかと思います。
サブ3達成のために、
- 月間走行距離の目安は?
- どうすればサブ3を達成できる?
- どんなトレーニングをこなせばいい?
・・といったことは、誰しもが気になる話題ではないかと思います。
ちなみに僕自身はというと、フルマラソン挑戦2回目でサブ3を達成できました!!
本記事では、僕自身の経験も踏まえながら、サブ3達成のポイントや具体的なトレーニングメニューについて紹介していきます。
本記事で紹介するのは、完全素人の僕自身がサブ3達成できた時のものです。「これをやれば必ずサブ3!」というわけではありませんが、「こんなメニューをこなしているのか~」程度に参考にしてください。
ブロックエディターに完全対応!
直感的な操作で簡単ブログ作成!
見るたび気分が上がるデザイン!
圧倒的な使い心地の最強テーマ!
圧倒的な使いやすさ、どんどん追加される新機能、おしゃれなデザイン性
そのすべてを兼ね備えた最強のWordPressテーマ「SWELL」
\ 国内最高峰の使い心地を手に入れよう /
結論:「○○km走ればサブ3」という目安はない
まずはじめにお伝えしたいのが、
「○○km走ればサブ3」という目安はない
ということです。
- 月間走行距離の目安は?
- 1回あたり何キロ走ればサブ3できる?
・・といった走行距離が気になるかもしれませんが、具体的に「○○km走ればOK」みたいなことは一概に言えません。
大切なのは、「量」と「質」のバランス
サブ3を達成するうえで大切なのが、
「量」と「質」のバランス
です。
つまり、たくさん走れば良いというわけではなく、その中でトレーニング内容を工夫する必要があるということです。
サブ3達成に欠かせない3つのこと
ここからは、サブ3達成に欠かせない3つのことを紹介します。
フルマラソン挑戦2回目でサブ3を達成した僕自身の経験を踏まえると、以下の3つになります。
サブ3達成に欠かせない3つのこと
- トレーニング計画を立てる
- スタミナ強化
- スピード強化
それぞれ順番に見ていきましょう。
その①:トレーニング計画を立てる
まずはじめに、「トレーニング計画を立てる」必要があります。
サブ3は一朝一夕のトレーニングで達成できるようなものではないので、長期的な目線で計画を立てましょう。
僕自身は、初マラソン(4時間40分くらい)の後、およそ1年後の達成を目標に計画を立てたよ!
1年というと長すぎると感じるかもしれませんが、遅くとも半年前くらいからはトレーニングをはじめましょう。
具体的なトレーニング計画として、
- スピード強化
- スタミナ強化
をバランス良く組み込むことが大切です。
その②:スタミナ強化
サブ3達成に向けて、スタミナ強化は欠かせません。
42.195kmという距離を、それなりのスピードで走り続けられる強靭な脚をつくる必要があります。
サブ3.5(3時間30分切り)の時よりも、もっと強い脚をつくらないといけない。だから長い距離の走り込みが重要なんだね!
長い距離での走り込みをじっくり行うことで、筋持久力の向上が期待できます。
レース後半でありがちな「心肺は余裕がある(息が上がり過ぎていない)のに、脚が動かない」という状況に陥ることを防げるはずです。
その③:スピード強化
スタミナ強化とあわせて必要となるのが、スピード強化です。
サブ3達成に必要な平均ペースは、「4分15秒/km」です。
どれだけ長い距離を走れたとしても、4分15秒/kmで走り続けられないのであれば、サブ3は達成できません。
スピード強化のためのトレーニング(=ポイント練習)では、これよりも速いペースをこなすことで、レース本番に4分15秒/kmがラクに感じられるようなカラダづくりを行います。
くり返しますが、大切なのは「レースペースよりも速いペースでこなすこと」です。
「サブ3達成に必要な平均ペース(4分15秒/km)は、余裕をもって走れるペース」と思えるくらい、スピードを強化する必要があります。
【参考】サブ3達成時の練習メニュー紹介
ここからは、僕自身がサブ3を達成したときの練習メニューを紹介します。
上記で述べた「スタミナ強化」「スピード強化」というポイントに注目しつつ、ぜひ参考にしてください。
①:練習メニューのおよそ8割はジョギング
これはサブエガ(2時間50分切り)を目指している現在でも変わらないことですが、練習メニューのおよそ8割はジョギングです。
そんなに⁉もっとスピード練習だったり、負荷の高いメニューをこなした方が速くなるんじゃない?
「負荷の高いトレーニングをガンガンこなす=速くなる」といったイメージがあるかもしれませんが、それは少し危険な考えなので注意が必要です。
負荷の低いジョギングを継続することで、高い負荷のトレーニングにも耐えられるカラダが作られます。
記録の向上に最も影響するのが「ケガ」
記録の向上に最も影響するのが、「ケガ」です。
ケガをしてトレーニングが中断してしまうと、いくら筋トレなどの補強運動を行ったとしても、パフォーマンスの低下は避けられません。
それ以前にどれだけ質の高いトレーニングを行えていたとしても、たった一度のケガで努力が水の泡になってしまうのです。
つまり、ケガを未然に防ぎながらトレーニング効率を最大化することにポイントを置くことが大切です。
ジョギングは、すべてのトレーニングのベース(基礎)であり、マラソンにチャレンジするうえで欠かせないメニューと言っても過言ではありません。
高い負荷のメニューとジョギングをバランス良く行うことで、ケガすることなくパフォーマンスレベルが上がるんだ!
②:ポイント練習は週2回
週5日~6日のトレーニングの中で、高負荷メニュー(=ポイント練習)は週2回行っています。
ある1週間のトレーニングメニュー
- 月曜日:60分ジョグ
- 火曜日:ビルドアップ走(4’30/km~3’40/km)
- 水曜日:60分ジョグ
- 木曜日:60分ジョグ+流し150m×4本
- 金曜日:60分ジョグ
- 土曜日:テンポ走(20km~25km, 4’10~20/km)
- 日曜日:休み
この場合、火曜日と土曜日がポイント練習です。
それ以外の日は、60分ジョグ(4’50~5’00/kmペース、12kmくらい)でカラダに疲労をため過ぎないよう注意しています。
ただし、強度の低いジョギングが2日以上続かないよう、ラスト1~2kmでペースアップしたり、80%くらいの出力で150m流しを行うようにしています。
ポイント練習の間隔をキチンとあけることで、負荷のかけ過ぎによるケガの発生リスクを抑えられるだけでなく、トレーニングにメリハリがつくのでおすすめです。
③:週2~3日は完全休養をとる
ランナーにとって、カラダを鍛えることと同じくらい休むことも大切です。
僕は週4~5日トレーニングを行うと決めていて、必ず2・3日は完全休養と決めていました。
仕事やプライベートの予定によって多少はズレることもあったけど、ほぼ1年間を通してこなせたよ!
完全なオフなので、筋トレやストレッチなどもほとんど行わず、好きなものを食べて過ごします。
オンとオフをハッキリさせることで、メリハリのついたトレーニングを行えるようになり、モチベーションの低下も防げるのでおすすめです。
まとめ:サブ3達成のカギは「量」「質」のバランス
以上、サブ3達成のポイントや具体的なトレーニングメニューについて紹介しました。
さいごにもう一度おさらいしておきましょう。
サブ3達成に欠かせない3つのこと
- トレーニング計画を立てる
- スタミナ強化
- スピード強化
くり返しになりますが、サブ3は一朝一夕のトレーニングで達成できるようなものではありません。
長期的なトレーニング計画を立てて、スタミナ・スピードをバランス良く鍛えることが不可欠です。
そして何よりも大切なのは、ケガなくトレーニングを継続することです。
本記事で紹介したポイントを参考に、ぜひ今後のランニングに活かしてもらえたらと思います。
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
\ 最大55%OFF、月額643円~ /
今なら最大55%OFF、月額643円~お得にWordPressでブログがはじめられます!
さらに独自ドメイン2つ無料、初期費用無料と特典も盛りだくさん!
このお得な機会にブログライフをスタートしてみませんか?