会社を辞めて独学でプログラミングを学ぶのはどう？【結論、ナシです】

こうした疑問に答えます。

結論から言うと、この考えは【ナシ】です。おすすめはしません。

最近ではさまざまな働き方ができるようになってきて、より自由な働き方に憧れを持っている方も多いのではないでしょうか？

「これからプログラミングを勉強して、将来的には独立してフリーランスとして生きていきたい」

こうした想いから、今の職場を辞めようか迷っている・・という方もいることでしょう。

本記事では、こういった相談事例について回答していきます。

5分ほどで読める内容なので、今後の意思決定の参考にしてみてください。

会社を辞めて独学で勉強するのはアリ？ナシ？

結論、これは【ナシ】です。

以下、その理由についてまとめます。

理由①：効率的ではない

完全に会社という組織から離れて独学をはじめるというのは、正直なところ効率的ではありません。

たとえばこうした人の場合、まずはIT関連企業への転職を目指すのが良いかと思います。

「退職したらプログラミング学習をはじめる」「プログラミングをマスターしたらIT分野にチャレンジする」といったように、どうしても後手にまわってしまいます。

現在ITとはまったく関係ない業種で勤めているという方の場合、まずは「ITに関する知識を学べる環境に身を置く」のが良いです。

こうすればエンジニア仲間も自然と増えて、分からないことがあればノウハウを教えてもらうことだってできるはず。

ひとりで独学をするより、はるかに効率は良いです。

それに加えて、オンラインスクールやワークショップといった学習ツールを使って、独学をすすめた方がモチベーションは圧倒的に高まります。

理由②：フリーランスで稼ぐのはレベルが高い

想像できるかと思いますが、フリーランスで稼げる人というのは、非常にスキルが高いです。

技術やスキルはもちろん、営業力、コミュニケーション力・・といった、さまざまなスキルの組み合わせがうまい人が、フリーランスとして成功しています。

これを会社をパッと辞めてしまい、知識も技術もノウハウもない状態で目指すとしたら、何年かかるか分かりません。

理由③：基礎を学ぶことを優先すべき

将来的にフリーランスとして生計を立てたいと思っているなら、まずはIT分野における基礎を学ぶ必要があります。

フリーランスになるのであれば、ひとつの仕事をひとりで回せるようになる必要があります。

会社に勤めながら仕事の基礎を学び、独立スキルを高めていくことを優先すべきです。

何年か働く中で「もうひとりでも仕事はこなせるな・・！」と思えたなら、辞める（独立する）タイミングとしては良いかと思います。

会社を辞めてバイトで生計を立てるのは？

結論、これも【ナシ】です。

「バイトしつつ、独学で勉強する」はとても効率が悪いです。

バイトだと、時間がムダに消えてしまう

「バイトしつつ、独学で勉強」だと、時間がムダに消えてしまう可能性が高いです。

ざっくりと例えをあげてみましたが、この場合、1週間で20時間以上の差があります。

1ヶ月だと、20時間×4週間＝80時間と、これは大きな差となります。

こうした理由から、「完全に仕事を辞めて、バイトしつつ独学する」ということは全くおすすめできません。

バイトのために、学ぶ環境を捨ててしまうのはもったいない

このように、バイトをしつつ勉強しようと思っても、思っている以上に時間を確保するのは難しいです。

1ヶ月でムダにしてしまう80時間もあれば、やれることは山ほどあります。

独学であっても、こんな感じで学ぶ環境はたくさんあります。

それを捨ててまでバイトで時間をつぶしてしまうのは、もったいないと言わざるを得ません。

まとめ：会社を辞めてプログラミングを学ぶのは【ナシ】です。

というわけで、今回は以上です。

結論：会社を辞めてプログラミングを学ぶのは【ナシ】です。おすすめしません。

「バイトをしつつ独学」と急に方向転換するよりも、まずは「ITに関する知識を学べる環境に身を置く」のがおすすめです。

その中でIT分野における基礎・基本を学び、徐々にスキルアップを目指した方が良いです。

３年、４年と時間はかかるかもしれませんが、「継続して学び続ける」ことは必須です。レベルアップするためには、この継続学習が欠かせません。

一度勉強をはじめてみると、次に勉強する際のハードルは下がります。

その次はもっと下がって・・とくり返すうちに、勉強は習慣化していきます。

この記事を読み終わったら、まずは「1日30分」でもいいので、すぐにプログラミングの勉強をはじめましょう。

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。