まったくの初心者ですが、これからプログラミングを勉強したいと思っています。でも仕事もあるし、勉強時間を確保できるか不安で・・。社会人でも効率よくプログラミングを勉強する方法があれば、くわしく教えてほしいなぁ。
こうした疑問に答えます。
- プログラミングを勉強すべき理由
- 初心者が学ぶべきプログラミング言語
- おすすめ勉強方法4選
「プログラミングやWeb関連分野に興味を持っている」という方も多いのではないでしょうか?
- 職場で活かせる知識を身につけたい
- スキルアップして転職を目指したい
- 副業に挑戦したい
プログラミングを勉強する理由は、このように様々あるかと思います。
その一方でこれまでまったくプログラミングを学んでこなかった初心者にとっては、習得すべき知識・技術が多く、勉強のハードルが高いというのが大きな悩みです。
本記事では、こうした悩みを抱える方向けに、忙しい社会人でもはじめられるプログラミング学習方法について紹介していきます。
プログラミング学習に挑戦しよう!という方に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
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【はじめに】プログラミングを勉強すべき理由
勉強をはじめる前に、「プログラミングを勉強すべき理由(メリット)」についてまとめます。
プログラミングを学ぶことで、以下のような未来が待っています。
- 仕事の幅が大きく広がる
- 作業を効率化できる
- ITスキルが身につく
- 転職に活かせる
それぞれ順番に見ていきましょう。
①:仕事の幅が大きく広がる
プログラミングを学ぶことで、仕事の幅が大きく広がります。
作業療法士をはじめとする医療分野を例にあげると、プログラミングを活用することでデータ解析のレベルが上がって研究に活かせれば、論文作成・学会発表と活躍の場が広がります。
また普段の臨床場面でも、研究的な視点をもって接することができ、セラピストとしての成長にもつながります。
②:作業を効率化できる
プログラミングを活用すれば、今よりもっと効率よく仕事をこなせます。
単純な事務作業や雑用に感じる面倒な作業などは、プログラミングでコンピューターに任せてしまえば良いのです。
作業を効率化できれば、自由な時間がつくれます。
ほかの仕事をするも良し、趣味の時間に充てるも良し、休暇を取るも良し。
今よりも働きやすい環境づくりをするうえで、間違いなく役立つことでしょう。
③:ITスキルが身につく
プログラミングを勉強することで、ITスキルが身につきます。
ひと通り学習をすすめる中で、サーバーやネットワーク、データベースといった、プログラミング以外のさまざまなITスキルに対する理解も深まります。
ITがここまで発展した世の中では、ITスキルを身につけることは欠かせません。
コンピューターの仕組みを理解していないということは、すなわち「世の中の仕組みを理解していない」ことに直結します。
今後ますますIT分野への関心が高まっていくことは確実なので、プログラミング学習の必要性もますます高まっていくことでしょう。
④:転職に活かせる
プログラミングで身につけたITスキルは、転職する際の大きなアピールポイントとなります。
というのも、ITスキルに対する需要が高まっている一方で、IT人材は不足している状況にあります。
この図によると、2030年には最大約80万人という規模で人材不足が発生すると報告されています。
これはつまり、プログラミングを学べば学ぶほど自分の市場価値が高まるということ。
これから転職でスキルアップを目指そうと思っているなら、プログラミングを勉強すべきだと思います。
初心者が学ぶべきプログラム言語は?⇒結論、答えはない
初心者が勉強すべきプログラミング言語はどれですか?
これからプログラミングを勉強しようと思ったときに誰もがまず考えることは、
どのプログラミング言語を勉強すべきか
ということではないでしょうか。
日本語・英語・中国語・フランス語・・といったように人間が使う言語にも種類がたくさんあるのと同様、プログラミング言語にも様々な種類が存在します。
多くのシステムや産業で広く使われているのは、およそ20~30種類と言われています。
その中で「初心者が勉強すべき言語はなにか」というと、結論:答えはありません。
答えはないというより、目的によって勉強すべきプログラミング言語が異なるので、一概に「これがおすすめ!」とは言えない、というのが正しいかと思います。
なぜプログラミング言語にはたくさんの種類があるの?
そもそも、なぜ世の中には多くのプログラミング言語があるのでしょうか?
実際にシステムや産業で使われているのは20~30種類ほどですが、その他を含めると8000種類以上とも言われています。
こうした状況にある理由として考えられるのが、
すべての用途に使える万能なプログラミング言語が存在しない
ためです。
理由はこれひとつではありませんが、最大の理由であることには違いありません。
- パソコン
- スマートフォン
- 自動車
- 家電製品
- Webシステム
- クラウド
といったように、プログラムは生活のあらゆる場面で使われています。
それぞれ用途や目的が異なるプログラムをひとつのプログラミング言語で対応するのは、現状不可能です。
そのため、それぞれの状況に最適化された言語が開発され、これほどまでに種類が増えたということです。
プログラミング言語の種類
ここでは、代表的なプログラミング言語について紹介していきます。
プログラミング言語の種類 | 特徴 |
---|---|
JavaScript | ・Webサイトの構築 ・アプリケーション開発 ・基幹系システム開発 |
Java | ・Webサービス開発 ・アプリケーション開発 ・ソフトウェア開発 ・ゲーム開発 |
HTML | ・Webアプリケーション開発 ・Webサイトの構築 |
CSS | ・Webアプリケーション開発 ・Webサイトの構築 |
Python | ・Webサービス開発 ・自動データ処理 ・人工知能(AI)開発 |
PHP | ・Webアプリケーション開発 ・Webサイトの構築 |
Ruby | ・Webアプリケーション開発 ・スマートフォンアプリ開発 |
C言語 | ・組み込みプログラム開発 ・基幹系システム開発 |
R言語 | ・データ解析 ・テキストマイニングの実施 |
Swift | ・スマートフォンアプリ開発 |
このように、プログラミング言語によって
- Webサイトの作成
- アプリケーションの作成
- 業務システムの制御
- ゲームの開発
- 人工知能の開発
- ロボット開発
といったように、できることが異なります。
はじめに学ぶプログラミング言語の決め方
はじめに学ぶプログラミング言語の決め方には、以下の2つがあります。
- 「目的」から決める方法
- 「人気」から決める方法
もう少し深掘りします。
「目的」から決める方法
プログラミングですでにやりたいことがある場合、それに適したプログラミング言語を学びましょう。
プログラミング言語選びの例
- Webサービスを作りたい⇒「JavaScript」「HTML/CSS」
- iPhoneアプリを作りたい⇒「Swift」
- データ解析に応用したい⇒「R」「Python」
アプリ開発、Webデザイン・Webサービス、データ解析をはじめとした業界・産業・分野では、必要となるプログラミング言語がほぼ決まっています。
実現したいものがあるなら、そのために必要なプログラミング言語を調べれば、自ずと勉強すべき言語が決まります。
「人気」から決める方法
まだはっきりとした目的がないという人は、「世界的に人気のある言語を学ぶ」のもひとつの方法です。
検索エンジンのデータをもとにした海外のプログラミング言語ランキングによると、2023年8月時点で人気の言語は以下のとおりです。
人気ランキング | プログラミング言語 |
---|---|
1位 | Python |
2位 | C言語 |
3位 | C++ |
4位 | Java |
5位 | C# |
6位 | JavaScript |
7位 | VB |
8位 | SQL |
9位 | Assembly language |
10位 | PHP |
人気のプログラミング言語は年々変わってきますが、トレンドを参考に需要のある言語を選びましょう。
世界的に需要があるということは、数あるプログラミング言語のなかでも優れており、学ぶ価値があるということです。
せっかく頑張って勉強したのに、「人気がなくて需要がありません」なんてことになったら悲しいからね・・。
しごとの一環として本格的に勉強しようとする場合、こうした視点から勉強する言語を選ぶことは、とても大切な視点だと思います。
社会人が効率よくプログラミングを勉強する方法
社会人のように忙しくても、効率よくプログラミングを勉強する方法について教えてください。
プログラミングの学習方法は、基本的には以下の2つです。
- 基礎を学ぶ
- 実際にモノを作ってみる
難しく思われがちなプログラミング言語ですが、学習方法はいたってシンプルです。
HTML/CSSの場合
HTMLとCSSの基礎について、参考書や動画のとおり学習する → ある程度理解できたところで、Webサイトを作ってみる。
JavaScriptの場合
JavaScriptの基礎について、参考書や動画のとおり学習する → ある程度理解できたところで、なにか動きのあるものをWeb上で作ってみる。
要するに、【基礎を学ぶ(=インプット)→実際にモノを作ってみる(=アウトプット)】のくり返しが重要となってきます。
主なプログラミング学習ツールの比較
プログラミング学習ツールとして、たとえば以下のようなものがあります。
- 書籍、ネットを使った学習
- ワークショップへの参加
- ネット上学習サービスの活用
- プログラミングスクールの利用
それぞれについて、簡単に比較してみましょう。
書籍、ネット | ワークショップ | 学習サービス | スクール | |
---|---|---|---|---|
学習環境 | 独学 | 集団 | オンライン | 個別、集団 |
コスト | 〇 | 〇 | ◎ | △ |
継続性 | △ | × | △ | ◎ |
進捗度 | 自分のペース | 全体に合わせる | 自分のペース | 調整できる場合もある |
対象者 | 中級~上級 | 初級 | 初級~中級 | 初級~中級 |
「オンラインでできるか」「自分のペースで進められるか」「コストがかかるか」「継続できるか」など、学習ツールによって対応はバラバラです。
自身のライフスタイルや家計状況をふまえたうえで総合的に判断し、最適な学習ツールを選びましょう。
初心者におすすめな学習手順がコチラ!
これから学習をはじめる方には、以下の手順で学習をすすめることをオススメします。
- オンライン上の学習サービスを利用する
- ワークショップ/オンラインスクールを利用する
- 書籍・ネットで情報を集める
ここでポイントとなるのが、「いきなり書籍やネットを使った独学をはじめない」こと。
僕自身も経験済みですが、いきなり意味の分からない文字や記号と格闘してしまうと、高確率で挫折します。
はじめは無料で利用できるオンライン上の学習ツールを使って、ゲーム感覚で「プログラミングとは何か?」ということから学ぶことが大切です。
個人的には、「Scratch(スクラッチ)」という学習サービスがおすすめです。
ゲーム感覚でプログラミングの基礎について学べるので、とても使いやすいツールだと思います。
日本語にも対応しているので、英語が苦手だという方でも安心です。
おすすめプログラミングスクール2選
数あるプログラミングスクールの中でもおすすめなのが、以下の2つです。
- TechAcademy
- DMM WEBCAMP
TechAcademy
まずひとつめが、「TeckAcademy(テックアカデミー)」です。
オンライン完結のプログラミングスクールなので、時間に限りがある社会人でも自分のペースで学習をすすめられます。
Web制作/フロントエンド/Webアプリケーション系といった様々なコースが用意されており、オンラインであっても確かな実践スキルを学べます。
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テックアカデミーについては、以下の記事でもう少し詳しく紹介しています↓
DMM WEBCAMP
ふたつめに紹介するのが、「DMM WEBCAMP」です。
未経験でも短期間でITスキルを習得できるカリキュラムが口コミでもよい評判で、人気のスクールとなっています。
以下のとおり、プログラミング言語や学習目的別に、さまざまなカリキュラムが用意されています。
学習コース一覧 | 習得できる言語・スキル | 内容 |
---|---|---|
大学生向け就活対策コース | HTML/CSS/Ruby/Ruby on Railsなど | 未経験でもプログラミング言語Rubyの基礎知識から学べる。就活支援サポート付き。 |
はじめてのプログラミングコース | HTML/CSS/Ruby/Ruby on Railsなど | 初心者向け。 WEBの基礎知識を学び、プログラミング言語RubyでWEBアプリを開発する。 |
UI/UXデザインコース | UIトレース/UXデザイン基礎/UXライティング基礎など | UI・UXデザインを基礎知識から、WEBサイトの設計方法を学べる。 |
PHP/Laravelコース | HTML/CSS/PHP/Laravelなど | プログラミングスキル、WEBの全体を学びながら、プログラミング言語PHPでWEBサービスを開発する。 |
Webアプリケーションコース | HTML/CSS/Ruby/Ruby on Railsなど | WEBアプリケーション開発を基礎から学びながら、プログラミング言語RubyでWEBアプリを開発する。 |
Javaコース | Java/Servlet・JSP/HTML/CSSなど | Javaのプログラミングの基礎から応用まで学びながら、WEBアプリケーション開発の実践スキルを習得する。 |
Pythonコース | Python/機械学習/AIなど | PythonやAIの基礎知識から学び、機械学習プログラムを開発、実践スキルを習得する。 |
動画クリエイターコース | Premiere Pro/After Effects/動画制作工程など | 動画編集スキルのほかに、構成→編集→納品といった実践的な動画制作を学べる。 |
AIコース | Python/基礎統計知識/データサイエンスの知識など | AIの基礎、文章・テキストの解析や画像解析の仕組みを学べる。 |
データサイエンスコース | Python/基礎統計知識/データサイエンスの知識など | データサイエンス技術に必要なPython、統計知識、アルゴリズムを学べる。 |
また通常コースの受講料金には、週2回の現役エンジニアによるマンツーマンのメンタリングも含まれます。
疑問点の解消や学習方法のレクチャー、1週間の振り返りといった個別サポートが充実しており、オンラインであっても安心して学習できる環境がととのっています。
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足りない情報は、書籍やネットを使って学ぶ
くり返しになりますが、プログラミング学習では【基礎を学ぶ(=インプット)→実際にモノを作ってみる(=アウトプット)】のくり返しがとても大切です。
まずはゲーム感覚でプログラミングに触れてみる、仕組みが分かったら実際にモノを作ってみるなど、とにかく行動することが大切です。
その中で分からないことや気になることが出てきたら、書籍やネットを使って学びましょう。
同じような手順を経て同じような悩みでつまづいた方が、悩みを解決できるよう分かりやすく情報をまとめてくれていることでしょう。
これからプログラミング学習をはじめるなら、
- オンライン上の学習サービスを利用する
- ワークショップ/オンラインスクールを利用する
- 書籍・ネットで情報を集める
といった手順ですすめましょう。プログラミング学習で挫折するリスクをかなり減らせるはずです。
まとめ:社会人でも効率よくプログラミングを学べる
以上、社会人が効率よくプログラミングを勉強する方法について紹介しました。
くり返しになりますが、
- オンライン上の学習サービスを利用する
- ワークショップ/オンラインスクールを利用する
- 書籍・ネットで情報を集める
といった手順で学習をすすめていきましょう。
プログラミング学習では、【基礎を学ぶ(=インプット)→実際にモノを作ってみる(=アウトプット)】のくり返しがとても大切です。
難しく思えるプログラムですが、まずは無料で使えるもので試しにやってみましょう。
プログラミングというものに触れる中で、自分がやってみたいこと・実現させたいことについて考えて、それに必要なプログラミング言語について学習をすすめていきます。
ワークショップやオンラインスクールなど、プログラミング学習ツールはたくさんあるので、本記事で紹介したものを参考にぜひ試してみてください。
自分で考えても分からない・・という方は、無料相談を試しに使ってみるのが良いと思うよ!
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。