これから就活が控えているんだけど、作業療法士(OT)として病院に就職したくないな。一般企業に勤めたり、フリーランスで働いてみたい気もするし・・。まったく別の分野にすすむために、今やるべきことってなんだろう・・?
こうした疑問に答えます。
- 就活を控えた学生がやるべきこと
- まったく別分野に進むために必要なこと
ときどき同じ大学の学生から、
病院にこのまま就職したくない
といった相談を受けることがあります。
作業療法士(OT)として病院・施設で働くよりも、一般企業やフリーランスとして働くことに憧れがあるという人も多いようです。
(医療職を目指して大学で勉強しているのだから、変な話ではありますが・・笑)
その一方、「病院以外のまったく別分野で働くために、何をすべきか分からない・・」といった悩みの声も多く聞きます。
そこで今回は、学生の皆さんに伝えたい、就活に役立つ今やるべきことについて、僕自身の経験も踏まえながらまとめます。
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就活を控えた学生がやるべきこと
就活を控えた学生がまずやるべきことがコチラ。
就活に向けて時間を確保する
もう少し深掘りします。
学生は考える時間がほとんどない
日本の大学生・専門学生は、将来のことについて満足に考える時間を取れないのが現状です。
大学生活の例(医療系学生の場合)
- 大学1年⇒新たな出会い、サークル・バイトに明け暮れる
- 大学2年⇒生活に慣れる、だらだらと時間を過ごす。
- 大学3年⇒実習も始まり忙しくなる、徐々に就活モードに・・
- 大学4年⇒就活と長期実習・卒業研究が重なる、将来の夢は不明なまま・・
「まだ考えるときじゃないだろう・・とダラダラ過ごした」
「気付いたら忙しくて考える余裕がなくなってしまった・・」
このどちらのパターンもあるかと思います。
大学の4年間(専門学校の3年間)は、医療系学生にとっては短すぎる期間です。
まずは時間を確保することから始めよう
そんな多忙な生活を送っている学生の皆さんは、まずは将来のことについて考える時間を確保することから始めましょう。
現在28歳、社会人3年目になりますが、今だに将来の夢が分からなくなることはあります・・。
やりたいこと・やってみたいことに挑戦する中で、「これはちょっと違うかな・・」とか「あれ、自分がやりたかったことってなんだっけ・・?」と色々思い悩むことがあります。
学生の間は、ふらふらしつつでも良いので、将来の人生について考える時間を持つことが大切です。
休学しても就活は不利にならない
そうはいうものの、授業・課題をこなしながら将来のことを考えるって、時間的にも体力的にも難しいよなぁ。
大学を休学すること自体は、就活に不利に働くことはありません。
以下の表は、文部科学省が公表している【学生の修学状況(令和3年度末時点)】のデータです↓
年度 | R3年度 | R2年度 | R元年度 |
---|---|---|---|
休学者数 (大学、大学院) | 65,143人 | 67,034人 | 72,287人 |
休学者の割合 | 2.19% | 2.26% | 2.45% |
この調査によると、毎年2~2.5%程度の大学生・大学院生が休学しています。
これはつまり、40~50人の学生のうちの1人は、何らかの理由から休学しているということです。
新型コロナウイルスの影響もあったため、最近では休学すること自体珍しいことではなくなってきています。
世の中はめまぐるしく変化しており、そんな中で「休学したことで1年遅れた学生を評価しない会社」というのは、時代遅れと言っても過言ではありません。
ぶっちゃけると、そんな会社は【オワコン】です。休学したことで評価してもらえない会社なんて、遅かれ早かれ時代から淘汰されます。相手をせず、放っておけばOKです。
まったく別の分野に進むために必要なこと
大学で専攻している内容とは異なる、まったく別の分野に進むために必要なことは、以下の5つです。
- とにかく行動する
- 失敗を恐れず積み重ねる
- 読書を習慣づける
- スキルを身につける
- さまざまな職業の人に会う
それぞれ順番に見ていきましょう。
①:とにかく行動する
思い立ったら吉日。とにかく行動しましょう。
学生のうちから行動する習慣が付いていれば、社会人になってからも積極的に挑戦し続けられます。
- 社内の大きなプロジェクトに携わる
- 副業に挑戦する
- 新たな職場へ転職をする
といったように、思い切って行動する必要がある瞬間がかならず訪れます。
【行動することに対する免疫】ができている人材になれれば、どんな分野でも活躍できるはずです。
②:失敗を恐れず積み重ねる
【行動することに対する免疫】にプラスして、【失敗に対する免疫】を付けましょう。
失敗してもやり直せればいいのですが、社会人の多くは失敗を極端に恐れます。。
学生のうちから【失敗に対する免疫】ができていれば、失敗を恐れずにどんどん挑戦できる人材になれます。
失敗できる人の方が成長できる
失敗した回数=挑戦した回数のおよそ90%
ザっとこのくらいを見積もっても、あながち間違いではありません。
失敗できる人というのは、どれだけ色々なことに挑戦してきた人ということ。それだけ積み重ねた経験値も大きく、挑戦してこなかった人と比べて圧倒的な差が生まれます。
③:読書を習慣づける
僕自身も年間100冊ほど本を読みますが、読書は本当にコスパの良い自己投資だと思います。
本へのお金を節約するのは、人生の無駄遣いです。
気になった本があれば、ケチケチせずにガンガン読むのがおすすめです。
学生であまりお金をかけられない・・という時は、【Prime Student】への登録がおすすめです。通常版kindleよりも、お得に電子書籍を楽しめます。
読書のメリットや年間100冊以上を読むコツについては、以下の記事でくわしく紹介しています↓
④:スキルを身につける
まったく別の分野で活躍するとなると、それに見合ったスキルが必要となります。
- Webデザイン
- ライティングスキル
- プログラミング
- 語学スキル(英語など)
といったように、職業に応じてさまざまなものがあります。
その中でもITスキルは学ぶべきかと思いますが、ライティングや語学といった分野に興味がある人もいるかと思います。
「○○をやれば正解!」ということはないので、少しでも気になる分野があれば積極的に試しましょう。
たとえ失敗したとしても、【自分には合わなかった】と分かっただけで大きな収穫だよ!とにかく行動してみよう!
⑤:さまざまな職業の人に会う
まったく別の分野で働きたいのであれば、さまざまな職業の人と会うべきです。
- フリーランスになりたい⇒フリーランスに会おう
- 営業の仕事をしてみたい⇒営業職の人に会おう
- 事務仕事をやってみたい⇒事務職の人に会おう
どんな仕事があるのか、どんな思いを持って働いているのか、どのようなやりがい・難しさがあるのか、といったように、その職業について広く知ることができます。
作業療法士をはじめとする医療関係職と比べて何が・どのように違うのか自分の中で整理できれば、就活等で「なぜこの分野で働きたいの?」と聞かれたときに、自分のエピソードとして深く語ることができるはずです。
自分であれこれ考えるのも大事ですが、他の人と関わることでヒントが得られることもあるのでおすすめです。
まとめ:まったく別の分野に進むために今やるべき5つのこと
以上、学生の方に伝えたい、今やるべき5つのことについてまとめました。
さいごにもう一度おさらいしておきましょう。
今やるべき5つのこと
- とにかく行動する
- 失敗を恐れず積み重ねる
- 読書を習慣づける
- スキルを身につける
- さまざまな職業の人に会う
何事においても、とにかく行動することが大切です。
行動しなければ何も得られませんし、今の状況から何も変わることはありません。
少しでも気になることがあれば、今すぐ!とにかく行動に移しましょう。
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。