フルマラソンでサブ3を目指している中堅ランナーです。レース本番で着用できるおすすめのシューズについて知りたいです。
こんにちは、かぴまるです。
僕自身も月間300kmほど、サブエガ(フルマラソン2時間50分切り)を目標にランニングを楽しんでいます。
一般的にランニングシューズは、
- 本番のレース用
- インターバル、スピード練習用
- ジョギング用
といった感じで、使用する目的・シーン別に履き分けることが推奨されています。
中でも、レース本番で履くことを想定した「ハイエンドモデル」については、各ブランドから毎年のように発表されるので、どれを履こうか迷ってしまいます。
本記事では、レース本番用のシューズの中でも特におすすめしたい「アディゼロ アディオスプロ3」をレビューしていきます。
僕自身、今シーズンのレース用シューズとしてアディオスプロ3を履いていますが、これまでの自己ベスト(2022年の前回大会)を約10分更新できました!
※2024年3月現在、自己ベストはまだまだ更新中です↓↓
シューズの特徴やサイズ感、ランナーの方のリアルな評判・口コミなど、ぜひ参考にしてみてください!
↓その他、アディダスを中心におすすめシューズを紹介しています↓
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アディオスプロ(ADIOS PRO)シリーズ概要まとめ
アディオスプロシリーズは、アディダスの数あるランニングシューズの中でも最高峰のモデルです。
2020年に初代「アディオスプロ」、2021年に「アディオスプロ2」が登場し、今回紹介する「アディオスプロ3」は2022年7月に発売されました。
2022年のワールドメジャーマラソン優勝者の50%が、この「アディオスプロ3」を着用しています。
まさに、勝者のための1足といっても過言ではありません。
旧モデル「アディオスプロ2」との比較
旧モデル「アディオスプロ2」とのちがいについて、以下の表にまとめます。
項目 | アディオスプロ2 | アディオスプロ3 |
---|---|---|
価格 | ¥26,000(税込み) | ¥26,400(税込み) |
重さ (27cm片足) | 210g | 215g |
アッパー素材 | スーパーライトウェイトメッシュ | セラーメッシュ2.0 |
ミッドソールの厚さ | 39.5mm | 39.5mm |
ミッドソールドロップ | 10mm | 6.5mm |
ミッドソール素材 | Lightstrike Pro +Energy Rods2 | Lightstrike Pro +Energy Rods |
変化があったポイントとしては、以下の3点です。
- アッパー素材のアップグレード
- 5本骨状カーボン「Energy Rods」のアップグレード
- ドロップ(ヒールと前足部の差)の縮小
これによって、快適な履き心地にプラスして、より爆発的な推進力を実現しています。
大体のシューズがマイナーチェンジにとどまりがちですが、アディオスプロ3については大幅にアップデートされ、まったくちがうシューズへと生まれ変わっています。
【開封レビュー】今回紹介するのがコチラ
それでは「アディゼロ アディオスプロ3」の性能について、開封レビューしていきます。
今回は、9月に新しくリリースされた新色【ルシッドシアン】、27.0センチを購入しました。
基本スペック紹介
アディダス公式サイトで公開されている基本スペックは、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
製造国 | 中国 |
サイズ展開 | 22.0cm~30.0cm |
アッパー素材 | スーパーライトウェイトメッシュ |
ミッドソール素材 | Lightstrike Pro +Energy Rods2 |
ミッドソールドロップ | 6.5mm (ヒール39.5mm/前足部33mm) |
重さ (27cm片足) | 215g |
価格 | ¥26,400(税込み) |
公式サイトでの製品紹介もチェックしておきましょう↓
マラソンで最速へ挑むランナーへ。2022年ワールドメジャーマラソン優勝者の50%が着用した、マラソン勝者のための一足。マラソンやハーフマラソン・駅伝で勝利と最速へ導く、高反発推進テクノロジー搭載、爆速レーシングモデル。軽量ながら、バネのある、効率的なストライドで走れる剛性のあるカーボンを使用したENERGYRODSを搭載している。アディダス自慢の弾力性のあるフォーム素材を採用した、2層構造の軽量LIGHTSTRIKE PROクッションが、長時間エネルギーが持続するような走りをアシスト。テキスタイルラバーアウトソールの薄いレイヤーが、路面が濡れていても乾いていても、優れたグリップ力を発揮する。
引用元:adidas オンラインショップ
本製品の特徴として、以下の4つがあります。
- ハーフ~フルマラソンといった長距離レースモデル
- 最薄・最軽量のアッパー素材「スーパーライトウェイトメッシュ」
- フルレングスカーボン「エナジーロッド2.0」
- あらゆる天候に対応したグリップ
それぞれについて深堀していきます。
特徴①:ハーフ~フルマラソンといった長距離レースモデル
アディオスプロ3は、ハーフ~フルマラソンといった長距離レースを想定したモデルとされています。
その中でも、サブ2.5(3’33/km)・サブ3(4’15/km)レベルをターゲットとしています。
↓アディゼロシリーズの比較については、以下のチャートを参考にしてください↓
特徴②:最薄・最軽量のアッパー素材「スーパーライトウェイトメッシュ」
アディオスプロ3のアッパー素材には、アディゼロシリーズの中でも最薄・最軽量の「スーパーライトウェイトメッシュ」が採用されています。
旧モデルと比べて、より自然な生地で通気性も良く、履き心地・フィット感ともに改善されています。
特徴③:フルレングスカーボン「エナジーロッド2.0」
旧モデルでは、中足部~前足部に5本骨状カーボンプレート、かかと部分にナイロンプレートが入っていました。
今作では、フルレングス5本骨状カーボンプレート「エナジーロッド2.0」として大幅にアップデートされました。
これによって、着地から蹴りだしまでスムーズに行えるようになったことで、爆発的な推進力を実現しました。
特徴④:あらゆる天候に対応できるグリップ
アディオスプロ3には、高いグリップ力を生み出す素材である「Continental Rubber(コンチネンタルラバー)」と「Lightweight Textule Rubber(ライトウェイトテキスタイルラバー)」が採用されています。
これによって、あらゆる天候・コンディション下でも対応できます。
サイズ選びのポイント
マジックスピード2(アシックス)やズームフライ4、5(ナイキ)と比べると、アディオスプロ3はやや大きめに感じます。
特に、シューズの前足部が幅広であるように感じます。
普段ランニングシューズは27.5cmを履いていますが、今回は27cmとワンサイズ下げて購入しています。
こればかりは個人差があるので、量販店などで試し履きをしてみることをおすすめします。
アディオスプロ3の評判・口コミは?
さいごに、アディオスプロ3の評判・口コミについて紹介します。
良い評判・口コミ
フルマラソンで記録を出すためにはやっぱりADIOS PRO 3しかないな、と思っています。
ソールの反発力と柔らかさで、長い距離でも私の走りにシューズが力を貸してくれる感覚があります。
レース用として、結果を残したい本番にだけ着用しています。
引用元:【アディダス公式通販】アディゼロ アディオス プロ 3 M
反発力と適度なクッション性があって、レース後半でも疲れにくいシューズですね。
自分にはADIOS PRO 3がマッチしていると思います。
フルマラソンでもしっかり持つので、長い距離のロードレースに適正があるなと感じています。
引用元:【アディダス公式通販】アディゼロ アディオス プロ 3 M
今日adios proアディオスプロを3→2→1の順に履いたけど、明らかに3の反発力が高い。
2は反発しないから転がす系なのか。1はそこそこ跳ねるけど謎の沈み込みでロスが生じる。2と1は経年劣化かな。。。
3使いこなせれば最強感あるけどアッパー硬くて痛い。
引用元:https://x.com/kunicondo/status/1703420465258381452?s=20
気になる評判・口コミ
アディオスプロ3少し履かせてもらったけど、小指付近のソールが無いせいで疲れてきたときに足が外に逃げる感覚。
またヒールストライクや外側接地も合わなそう。
軽さも反発も素晴らしかったので、そこさえなければなあという印象が強い。
とりあえずサブエガ未満には使いこなすことは難しそう。
引用元:https://x.com/zuckeeey/status/1701567076975124559?s=20
アディオスプロ3で初めてロードランしたけど・・ヴェイパーフライの方が走ってて楽しいかも。
良いとか悪いとか以前に足に合わないのか今まで剥けたことない箇所の皮が剥けてしまった。
これじゃ10キロももたない。残念だけど次回の大会使用は諦めるしかないな、こりゃ。
引用元:https://x.com/klaus_free_man/status/1702163542932443200?s=20
まとめ:アディゼロ「アディオスプロ3」開封レビュー
以上、アディゼロ「アディオスプロ3」について紹介しました。
さいごにもう一度おさらいしておきましょう。
アディオスプロ3の特徴
- ハーフ~フルマラソンといった長距離レースモデル
- 最薄・最軽量のアッパー素材「スーパーライトウェイトメッシュ」
- フルレングスカーボン「エナジーロッド2.0」
- あらゆる天候に対応したグリップ
トップアスリートも着用している、まさに勝者のための1足。
PB更新や目標達成に向けて、まちがいなく大きな力になってくれるはずです。
新たにシューズの購入を検討する際は、ぜひアディオスプロ3を試してみてください!
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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