新しくシューズを購入しようと思っているんだけど、普段のトレーニングからレースまで幅広く使えるシューズって何かないかな?おすすめの物があったら教えて欲しいんだけど・・
こうした疑問に答えます。
- NIKE「ズームフライ」シリーズまとめ
- ズームフライ5開封レビュー
- 良かった点・気になる点まとめ
ここ数年、カーボンプレートを搭載した厚底シューズを履いたランナーの方が、軒並み好記録を出しています。
本記事では、僕自身も使用していたおすすめランニングシューズ【ナイキ ズームフライ5】について紹介します。
前作からの大幅アップデートによって、普段のトレーニングからレース本番まで対応できる超万能シューズへと生まれ変わりました。
ズームフライシリーズの概要とあわせて、おすすめポイントについて徹底解説していきます!
↓その他にも、おすすめシューズを紹介しています↓
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ズームフライシリーズ概要まとめ
まずはじめに、ズームフライ(Zoom Fly)シリーズの概要についてまとめます。
シューズの位置づけは?
ズームフライシリーズの位置づけについて、NIKEランニングシューズチャートを見てみましょう。
これによると最上級モデル「アルファフライ」「ヴェイパーフライ」シリーズと、ジョギングなどに適した「ペガサス」シリーズの中間的な位置づけだと分かります。
つまり、レースとトレーニングどちらにも対応できる万能シューズだということです。
旧モデルとの性能比較
旧モデル「ズームフライ4」との違いについて、以下の表にまとめます。
旧 ズームフライ4 | 新 ズームフライ5 | |
---|---|---|
発売日 | 2021年12月 | 2022年7月 |
アッパー | 二層構造フライニット | 軽量メッシュ |
ミッドソール | Nike React+ カーボンプレート | ZoomXフォーム+ フルレングスプレート |
アウトソール | 前足部とかかと部分にラバー設置 | 前足部とかかと部分にラバー設置 |
重さ (27cm片足) | 約260g | 約272g |
価格 | ¥18,700(税込) | ¥18,700(税込) |
主な変更点としては、以下の2点です。
- ZoomXフォームの採用
- フルレングスプレートの採用
旧モデルよりも高い推進力を生み出す構造であることに加えて、接地時の安定感がさらに高まっています。
ズームフライ4と比べると、ズームフライ5はまったくの別モデルと言っても過言ではありません。
今回紹介するのがコチラ
それではズームフライ5の性能について、開封レビューをしていきます。
今回紹介するのが、ズームフライ5(カラー:ペールブラック×ブラック)です。
基本スペック紹介
まずはじめに、ズームフライ5の基本スペックについてまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
製造国 | ベトナム |
サイズ展開 | 24-30cm |
アッパー素材 | 軽量メッシュ素材 |
ミッドソール素材 | ZoomXフォーム+ フルレングスプレート |
重さ(g) | 約272g |
価格 | ¥18,700(税込) |
以下の文章は、公式サイト上での製品紹介です。
大好きなレースの本番だけでなく、レースを制覇した後も履くことができる、耐久性に優れたデザインで、週末のトレーニングランとレース当日のギャップを埋めよう。快適で信頼性の高いデザインで、推進力があり、スピーディーでフレッシュな履き心地。 ランニング分野では、多機能なシューズを目にすることはあまりありません。 しかし、多機能なシューズがあってもいいはずです。
引用元:【NIKE公式】ナイキ ズーム フライ 5 メンズ
普段のトレーニングからレース本番まで使える万能シューズである点が、ズームフライ5最大の特徴です。
カラー展開
メンズ・レディースのカラー展開は、以下のとおりです。
メンズ一覧
レディース一覧
メンズ・レディースともにサイズ展開が豊富なので、好きなカラーを選べます。
アッパー部分
アッパー部分には、軽量メッシュが採用されています。
通気性・耐久性に優れた素材が使われており、シューズのフィット感を高めてくれます。
ミッドソール部分
今モデルから新たに導入されたのが、「ZoomXフォーム」です。
こちらは「ナイキ史上最も優れた反発を生み出す素材」とされており、トップランナー御用達モデル「アルファフライ」「ヴェイパーフライ ネクスト%」にも使われています。
これに加えてフルレングスプレートが搭載されており、旧モデルから性能が大幅にアップデートされています。
アウトソール部分
アウトソールは、前足部とかかと部分にラバーが配置されています。
旧モデルと比べると、よりグリップ性が高いものにアップデートされています。
真ん中の三角部分から見えるのが、先ほど紹介した「ZoomXフォーム」です。
かかと部分
旧モデルよりもかかと部分のボリューム感が増しており、突起部分は「ペガサスシリーズ」を彷彿とさせます。
接地面積も旧モデルと比べて広くなっており、より走りが安定する造りとなっています。
履いてみて感じた良いところ・悪いところ
実際に履いてみて感じた良かったところ・気になるところは、以下のとおりです。
良かった点
個人的に良かったと思う点は、以下の3つです。
- 走りの安定感が抜群
- トレーニング~レース本番まで対応可能
- 足へのダメージが少ない
旧モデルよりも安定感が増したところが、個人的に特に良かったと思うポイントです。
ふかふかの厚底ソールで足へのダメージも少なく、普段のトレーニングからレース本番までこれひとつで十分対応できると思いました。
履き分け用に何足も持っていない初心者ランナーにとって、これほど頼りになるシューズは他にありません。
気になる点
一方で少し気になった点は、以下の2つです。
- レース本番用としてはやや重たい
- 好みが分かれる履き心地
その他メーカーのレース用モデルと比べると、やはり重さが少し気になりました。
サブ3以上の高記録を目指している方にとっては、やや物足りないシューズかもしれません。
またミッドソールのクッション性が高くて非常にフカフカした感じですが、もっと硬めで反発を感じたい!という方にはイマイチな感覚かもしれません。
この点、ランナーによって好みが分かれるだろうなぁというのが個人的な感想です。
ただし非常に安定していてさまざまなシーンで履ける万能シューズなので、サブ4~サブ3.5あたりを目標とするランナーの方には扱いやすいモデルだと思います。
まとめ:ズームフライ5徹底レビュー
今回は、おすすめのランニングシューズ「ズームフライ5」について紹介しました。
さいごにもう一度おさらいしておきましょう。
シューズ性能まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2022年7月 |
アッパー | 軽量メッシュ |
ミッドソール | ZoomXフォーム+ フルレングスプレート |
アウトソール | 前足部とかかと部分にラバー設置 |
重さ (27cm片足) | 約272g |
価格 | ¥18,700(税込) |
おすすめポイント3点
- 走りの安定感が抜群
- トレーニング~レース本番まで対応可能
- 足へのダメージが少ない
旧モデルから安定感・推進力が大幅にアップデートされており、普段のトレーニングからレース本番まで幅広い用途で使える万能シューズに生まれ変わりました。
サブ4~サブ3.5辺りを目標としている方、厚底に慣れていないランニング初心者の方にとって、非常に扱いやすい一足ではないかと思います。
カラーによってはセール価格で販売されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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