【大会レポート】世界遺産姫路城マラソン2025レースレビュー

こんにちは、かぴまるです。

このたび、

世界遺産姫路城マラソン2025

を走ってきました！

僕自身、初の県外レースということもあって、楽しみ半分緊張半分・・という感じでしたが、結果は以下のとおり・・

＼ 見事自己ベストを更新できました！！ ／

#姫路城マラソン
2’42’35総合116位（年代別25位）
PB更新👏（旧：2’44’14）

スタート時の気温1度台🥶
風は思ったほど吹いていなくて記録が狙えそうなコンディション。
前半慣れないペースで走った分35km以降脚が止まってしまいましたが、何とかPB更新🎖️

サブ40達成に向けてまた1年鍛錬します🔥🔥 pic.twitter.com/Aubz2dLHx3

— かぴまる@ランブログ「カピバラン」運営 (@kapimaru_run) February 23, 2025

初マラソン・初県外マラソン挑戦にふさわしい、とても素晴らしい大会だな。というのが素直な感想です。

・・といった方に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください！

【はじめに】世界遺産姫路城マラソンの概要

世界遺産姫路城マラソンは、姫路城大天守の保存修理事業の完成を祝し、2015年からスタートしました。

姫路城の目の前をスタートして、

といった自然豊かな地域をめぐりながら、最後は姫路城三の丸広場で大天守を背にフィニッシュするコースです。

ロケーション・アクセスが良く、走りやすいコースとあって人気の大会となっています。

エントリー種目について

姫路城マラソンでは、以下の種目・部門があります。

種目・部門一覧

それぞれの定員については、以下のとおり。

その年によって定員枠は変更があるようなので、次回エントリーする際は要チェックです。

参加費・制限時間について

マラソンおよびファンランの参加費・制限時間がこちら↓

種目	制限時間	参加費
マラソン	6時間	10,000円
ファミリー	10分	4,000円
小学生 1～3年生	15分	2,000円
小学生 4～6年生	20分	2,000円
5km （中学生以上）	40分	2,000円

その他のマラソン大会と比べると、参加費は安めな方だと思います。

制限時間も6時間以内とあって、マラソン初心者の方でもチャレンジしやすいのではないでしょうか。

大会スケジュール

姫路城マラソン2025は、

といったように、事前に受付が必要です。

大会当日のマラソンランナー受付は行われないので、遠方から参加する場合は要注意です。

大会当日は、

時刻	内容
7:00	更衣室、手荷物預け開場
8:15	マラソンスタートブロック整列開始
8:45	マラソンスタートブロック整列完了 /セレモニー開始
9:00	マラソンスタート
9:20	ファンラン順次スタート
13:00	マラソン表彰式
15:00	マラソン終了（制限時間：6時間）

といったスケジュールで行われます。他の大会と同じく、9時スタートです。

姫路城マラソンのコース

姫路城マラソンのコースがこちら↓

マラソンコース

ファンランコース

コースの特徴としては、

大きくこの2点かと思います。

全体的にはフラットでタイムも出やすいと評判のコースとなっています。

といっても随所に細かいアップダウンがあるので、自分のペースをキープすることがポイントになりそうです。

姫路城マラソン2025レースレビュー

ここからは、姫路城マラソン2025のレースレビューになります。

起床～スタート前

いつもどおりスタート3時間半前（＝5時半くらい）に起床。

前日10時ごろから布団に入っていましたが寝つきが良くなく、4時間ほどしか寝れずにやや寝不足状態・・。

朝食として、

をスタート3時間前（6時まで）に食べ終わりました。

その後、スタート2時間前（7時頃）に

を追加で食べ終わりました。

程よい空腹感があり、お腹の調子は良い方かなと思いました。

その後は更衣→トイレを済ませて、スタート70分くらい前（7時50分頃）に会場に着けるよう、7時半頃にはホテルを出発しました。

前日受付で抹茶ケーキと一緒にもらったメッセージ↓こういうのが一番うれしい。

会場へ向かう商店街の様子。マラソンムードが漂っていました↓

会場についたら、そのまま荷物預け場所（イーグレ姫路地下駐車場）に直行しました。

すでに多くのランナーさんで賑わっており、更衣場所を探すのにやや時間がかかりました。

とても気温が低い日だったので、地下駐車場で寒さをしのぎながら準備できたのはありがたかったです。

早々に荷物を預けたら、スタート前最後のトイレへ。

ここが非常に混雑します。整列ゲートが締め切られる直前（8時30分以降）は特に混雑するので、早めに済ませておきましょう。

トイレの数は十分あるのであまり心配する必要はなかったですが、8時前の時点で7~8分くらいは並びました（男女兼用トイレの場合）

8時15分に整列開始でしたが、結果的に8時20分頃にはスタートブロックに整列できました。

スタート～ゴール後まで

スタートまでのタイムロスは5秒。

駅前のコース幅はかなり広かったこともあって、思ったよりロスなくスムーズにスタートできたのかなと思います。

前半上り・後半下りというコースでしたが、傾斜がゆるく、ほとんど上っている・下っているという感覚はありませんでした。

コース上には地区ごとに応援ポイントが16か所もあったようで、音楽やダンスなどさまざまな応援で大会を盛り上げてくれていました↓

ゴール後のおもてなしとして、

といったものがふるまわれていました。

コース上のエイドはそれほど多くなかった分、こうしたゴール後のふるまいはゆっくり味わえてうれしかったです。

また会場には屋台の出店も多く、ランナーのみならず応援の方も含めて多くの方で賑わっていました。

ゴール後の動線もスムーズで、メダルやフィニッシュータオル、荷物受け取りには全くストレスを感じませんでした。

「10年に1度レベルの寒波」ということもあって厳しいコンディションでしたが、ここで自己ベストを更新できたのはかなりの自信になりました。

目標のサブ40（2時間40分切り）は叶いませんでしたが、これを糧にして次シーズンで再び挑戦したいと思います。

レース全体を通して感じたポイント

ここからは、レース全体を通して感じたポイントについて振り返っていきます。

①：フラットでタイムを狙える高速コース

まず1点目が、フラットでタイムを狙える高速コースということです。

先述しましたが、実際に走ってみて上り・下りをほとんど感じないコースでした。

タイムを狙う方はもちろん、初マラソンやファンランとしても楽しめる良いコースだなと思いました。

②：沿道の応援がアツい大会

2点目が、沿道の応援がアツい大会ということです。

コース全体に16か所も応援ポイントがあると、「次はどんな演出があるんだろう・・？」と走っていてワクワクしました。

コースの特性上沿道の方との距離が近く、声援がとても大きく聞こえて力をもらえました。

大規模な都市型マラソンとはちがって、地方大会ならではの素晴らしいポイントではないかと思います。

③：景色が変わらずやや単調なコース

3点目が、景色が変わらずやや単調なコースであることです。

フラットで走りやすいコースですが、川沿いを北に上って折り返すコースとあって、景色がほとんど変わらないです。

スタート前・ゴールの姫路城は圧巻ですが、それ以外のスタートして市街地を抜けた後～サイクリングロードを走り終えるまで、ほぼ山・川・田んぼでした・・

もう少し景色が変わってくれたら、さらに楽しめるコースになるんじゃないかな？とも思ったりしました。

（過去9回の大会で高速コースとして口コミが良いので、これ以上のコース変更は難しいと思いますが・・笑）

まとめ：世界遺産姫路城マラソン2025レースレビュー

以上、世界遺産姫路城マラソン2025レースレビューでした。

さいごにもう一度おさらいしておきましょう。

本記事のポイントまとめ

初の県外マラソン挑戦でしたが、総じてすばらしい大会だなと思いました。

コース・応援・ボランティアの方のサポートはどれも素晴らしく、全くストレスを感じずに楽しむことができました。

抽選必須な人気のマラソン大会ですが、気になっている方はぜひエントリーしてみることをおすすめします！

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。