【これが補給食⁉】超美味いマラソン補給食Enemoti（エネモチ）徹底レビュー

今回は、こうした意見に答えます。

こんにちは、かぴまるです。

僕自身も月間350kmほど、サブ40（フルマラソン2時間40分切り）を目標にランニングを楽しんでいます。

本記事のテーマは、

マラソンの補給食

についてです。

大量のエネルギーを必要とするマラソンでは、レース前・レース中でのこまめなエネルギー補給が欠かせません。

これからマラソンに挑戦するにあたって、どの補給食を使おうか迷っている・・という方もいるのではないでしょうか？

本記事では、Enemoti（エネモチ）という補給食の概要・主な特徴・おすすめの補給タイミング等について紹介していきます。

僕自身、このエネモチを食べてフルマラソンを走ってきましたが・・

＼ 見事自己ベストを更新できました！！ ／

#姫路城マラソン
2’42’35総合116位（年代別25位）
PB更新👏（旧：2’44’14）

スタート時の気温1度台🥶
風は思ったほど吹いていなくて記録が狙えそうなコンディション。
前半慣れないペースで走った分35km以降脚が止まってしまいましたが、何とかPB更新🎖️

サブ40達成に向けてまた1年鍛錬します🔥🔥 pic.twitter.com/Aubz2dLHx3

— かぴまる@ランブログ「カピバラン」運営 (@kapimaru_run) February 23, 2025

マラソンの補給食をどれにしようか迷っている・・という方は、ぜひ参考にしてみてください！

Enemoti（エネモチ）概要まとめ

Enemoti（エネモチ）は、セロトーレ株式会社から発売されています。

マグオン（Mag-on）などのジェルも取り扱っている会社らしく、使ったことがある方もいるのではないでしょうか？

味の種類

エネモチは、以下3つの味が発売されています。

塩餅

クルミ餅

甘酒餅

原材料・栄養成分

それぞれの味における原材料・栄養成分は、以下のとおりです。

原材料・栄養成分について

味	原材料	栄養成分
塩餅	水飴、砂糖、パラチノース、小麦粉、くるみ、食塩、もち粉、あん、オブラート（澱粉）／炭酸Ca（一部に小麦・くるみ・大豆を含む）	エネルギー149kcal、炭水化物27.8g（糖質27.2g）、たんぱく質1.5g、脂質3.5g、食塩相当量0.9g
クルミ餅	水飴、砂糖、パラチノース、小麦粉、くるみ、もち粉、あん、醤油（大豆を含む）、オブラート（澱粉）／炭酸Ca	エネルギー145kcal、炭水化物27g（糖質26.4g）、たんぱく質1.6g、脂質3.4g、食塩相当量0.1g
甘酒餅	水飴、砂糖、パラチノース、小麦粉、酒粕、くるみ、麦芽糖、もち粉、あん、食塩、オブラート(澱粉)／炭酸Ca	エネルギー156kcal／たんぱく質1.9g／脂質3.1g／炭水化物30.0g(糖質29.3g／食物繊維0.7g)／食塩相当量0.1g

ジェルタイプの補給食とはちがって、糖質の他にもたんぱく質や脂質といった含まれています。

主な特徴

エネモチの特徴として、以下の3つがあります。

エネモチの主な特徴

それぞれ順番に見ていきましょう。

①：エネルギー持続性に優れたパラチノース配合

まず1点目が、糖質としてパラチノースが含まれていることです。

パラチノースって何？

パラチノースは、消化吸収がゆるやかな天然界にある糖質のこと。ゆるやかに吸収されることで血糖値の急上昇を防ぎつつ、より長い時間エネルギーが持続します。

大量のエネルギーが長時間必要となるマラソンでは、エネルギー源となる糖質が切れないよう、こまめな補給が欠かせません。

消化吸収が早い糖質というのは、その分、糖質の枯渇も早くなります。

パラチノースのように消化吸収がゆっくりなものであれば、その分エネルギーの持ちが良く、マラソンのような長時間の運動でより効果を発揮してくれます。

②：咀嚼による満足感が得られる

2点目が、咀嚼による満足感が得られることです。

お腹が空いてくると、だんだん走りに集中できなくなって動きのキレが悪くなります。

かといってレース中にバクバク食べるわけにもいかないので、少しずつ腹持ちの良いものを食べる必要があります。

その点エネモチは、固形物（餅）なのでしっかり咀嚼しますし、満腹中枢が刺激された満足感が得られます。

③：シンプルに美味しい

3点目が、シンプルに美味しいことです。

お菓子のように甘くて美味しく、「これってマラソン用の補給食だっけ？」と忘れてしまうほどです。

スポーツ用の補給食というと、どうしても甘すぎたり食べ慣れない味のものがありがちです。

その点エネモチは、万人ウケするような味で美味しいので、カラダにもスッと入っていきます。

製造元が北海道銘菓として親しまれてきた「きびだんご」でおなじみの天狗堂宝船とのことで、お菓子のように美味しいことに納得です。

エネモチのおすすめ補給タイミング

個人的には、

スタート2時間前くらい

に補給するのがおすすめです。

その理由について、少し深掘りします。

理由①：時間をかけて体内に吸収すべきものだから

先述しましたが、エネモチには糖質としてパラチノースが配合されています。

パラチノースは、長い時間をかけてゆっくりと体内に吸収されます。

そのため、レース直前やレース中の補給では、吸収するまでに時間が足りず、エネルギーとして活用できないといった事態になりかねません。

少なくともレースの2時間前くらいには補給を済ませておくのが良いでしょう。

理由②：ボリュームがあって持ち運びにくい

このエネモチ、結構ボリュームがあります。笑

手で持つとこんな感じ↓

トレイルランニングのようにザックを背負って走る場合は別ですが、マラソンのように身軽に走りたいシーンでは、やや持ち運びにくさが気になります。

そうなると、必然的にレースがはじめる前に補給することがおすすめということになります。

まとめ：Enemoti（エネモチ）はレース前の補給におすすめ！

以上、Enemoti（エネモチ）の概要・主な特徴・おすすめの補給タイミング等について紹介しました。

さいごにもう一度おさらいしておきましょう。

本記事のポイントまとめ

やはり、糖質としてパラチノースが配合されている点がエネモチの大きな魅力です。

マラソンのように大量のエネルギーを消費するスポーツでは、エネルギー切れを防いでくれる優れものとして大活躍間違いないでしょう。

またシンプルに美味しいので、食べてみる価値は十二分にあるかなと思います。

気になっている方は、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか？

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。