【必見】作業療法臨床実習における成績評価の重要ポイント5選

こんにちは、カピまるです。

今回は、『作業療法臨床実習における成績評価のポイント』について解説していきます。

カピまる
カピまる

実習ってどうやって成績評価されるの?

絶対合格したいし、知っておきたいなぁ。

N君
N君

評価項目や採点基準について

ぜひ教えてほしいです!

本記事では、主にこうしたお悩みやご意見にお答えしていきます。

  • これから臨床実習が控えている作業療法学生の方。
  • 実習でどのような準備をすべきか分からない方。
  • 臨床実習について、少しでも不安を無くしたい方。

上記に該当する方は、ぜひ最後までご覧いただき、今後の参考にしてください。

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臨床実習で評価されるポイント5選

作業療法臨床実習では、主に以下の5つの項目で評価を行います。

  • 評価方法の選択および実施
  • 障がい像の整理とOTゴールの設定
  • 治療計画の立案
  • 記録・報告
  • 職業人としての適性

5つの項目の内訳は、以下のとおりです。

評価方法の選択および実施

  • 対象者の疾患に関する専門基礎科目の知識を列挙できる
  • 対象者に適切な情報収集・検査・測定を選択できる
  • 対象者の評価手順(実施順序)の計画を立てることができる
  • 情報収集・検査・測定の目的、方法について説明できる
  • 選択した評価法を指導者の指導のもとで実施できる
  • 評価の内容や結果を記載でき、口頭で説明できる

障がい像の整理とOTゴールの設定

  • 評価の結果をふまえて、障がい像をまとめることができる
  • 収集した情報と併せて、対象者の問題点を列挙できる
  • リハビリテーションゴールを理解した上で、OTゴールを設定できる

治療計画の立案

  • 到達目標の達成に向けて、具体的なOT治療目的を設定できる
  • OT治療目的を達成するために治療手段を選択できる
  • 対象者に合わせて、治療手段の実施順序や段階づけを列挙できる

記録・報告

  • 毎日必要な記録を作成できる(実習記録、カルテ、評価記録)
  • 必要な記録を期限内に提出できる
  • 指導を受けて記録を修正することができる

職業人としての適性

  • 実習中に対象者の秘密保持を行うことができる
  • 患者、家族の気持ちに気付き、支えようと努力できる
  • 対象者、職員と適切な関係を持つことができる(挨拶、会釈、態度)
  • 職場の環境整備に気を配ることができる(控室、O室の準備片付け)
  • 作業療法に対する探求心、意欲および創造性を持つよう努力している
  • 学んだ基礎知識を臨床実習に関連付けようと努力できる
  • 職業人、実習生としての基本的規則などを守ることができる
  • 課題を期限内に遂行することができる
  • 必要に応じて指導を求めることができる
  • 指導や学生自身の自発性により、学生自身の行動を変容できる

採点基準と合否判定について

作業療法臨床実習では、上記5項目の合計点に基づいて全体評価が行われます。

各項目は4点満点とし、総得点は0点~100点です。

各項目の評価基準や合格基準、評価の段階付けなどは以下のとおりです。

各項目の評価基準

  • 4=判断力・適応力もあり少しの助言で目標に到達できた
  • 3=知識・技術はあるが、助言や指導があれば目標を達成できた
  • 2=知識が断片的で技術も未熟だが、多くの助言・指導があれば目標を達成できた
  • 1=多くの助言・指導を得ても、目標を達成するには不十分である
  • 0=多くの助言・指導を得ても。目標を達成することができない

合格基準と臨床実習評価の段階付け

合計点臨床実習評価の段階合否判定
100~80優(S)合格
79~70良(A)合格
69~60可(B)合格
59~0不可(F)不合格

カピまる
カピまる

60点以下は不合格になるのかぁ…

これまでの定期テストと同じなんだ!

N君
N君

評価項目は結構細かく設定されてるね!

注意すべきことが多そうだなぁ…

基本的な評価項目は確実に押さえる!

カピまる
カピまる

評価項目って意外と多いんだね!

ぜんぶ押さえるのは大変だよ…

N君
N君

最低限押さえるべき項目はどれだろう?

先ほどご紹介した評価基準のうち、最低限以下については押さえておきましょう。

  • 患者さんや職員の方との挨拶・会釈を忘れない!
  • リスク管理を欠かさない!
  • 報告・連絡・相談を徹底する!
  • 学びの姿勢を心がけるなど、意欲的に実習に取り組む!

患者さんや職員の方との挨拶・会釈を忘れない!

臨床実習では、患者さんや職員の方など、多くの方と関わる機会があります。

挨拶や会釈など、基本的なコミュニケーションは忘れずに行いましょう。

カピまる
カピまる

あの学生さん、全然挨拶しないねぇ。

患者さんから悪く思われないといいけど…

このように思われて、その後の実習が気まずくなる可能性もあるため注意しましょう。

リスク管理、報・連・相は欠かさずに!

実習生といえど、リスク管理は欠かさず行う必要があります。

臨床実習に出る前に、

  • 日本リハビリテーション学会診療ガイドライン
  • アンダーソン・土肥の基準

について、今一度確認しておきましょう。

また何か行う際には、指導者の先生に対する報告・連絡・相談を必ず行いましょう。

臨床実習では、学びの姿勢を大切に!

臨床実習においては、

  • どれだけ正しい評価ができたか
  • どれだけ完成されたレポートを作成するか

といったことも、もちろん重要で評価されることではありますが、

  • 患者さんや職員との関わり方について学ぶこと
  • 病院・施設内の規則や提出期限などを守ること
  • 意欲的に学ぼうとする姿勢
  • 指導者の指導のもとで、適切に実習に取り組むこと

といった社会性・基本的なルールの厳守、学びの姿勢が重要視されています。

評価やレポートの作成の際、知識や技術が足りず、上手くできないのは当然です。

必死に調べながら、学ぼうという姿勢をもって取り組むことが大切です。

さいごに

本記事では、『作業療法臨床実習における成績評価のポイント』について解説しました。

臨床実習では、特に

  • 社会性
  • 基本的なルールの厳守
  • 学びの姿勢

が重要視されています。

本記事でご紹介したポイントを押さえた上で、実習への準備を進めていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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