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エナジージェルの概要 | マラソン本番での飲み方・持ち運び方法とは?

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N君

マラソンでエナジージェルを摂っている人を見かけるけど、あれって実際どんな効果があるの?レース中の飲み方や持ち運び方法も分からないし、くわしく教えてほしいなぁ。

こうした疑問に答えます。

本記事の内容
  • エナジージェルの必要性
  • 飲むときの注意点
  • レース本番での持ち運び方法

フルマラソンやウルトラマラソンといった長距離レースでは、栄養補給がとても重要です。

最近では、市民ランナーにも普及しつつありますが、中でもよく見かけるのが【エナジージェル】です。

走りながらの持ち運びに優れているものが多く、マラソンシーンでは最適なのです。

そうは言うものの、

  • ジェルって本当に効果があるの?
  • おすすめの飲み方ってある?
  • どうやって持ち運んでいるの?

こうした疑問から、これまで手を出さなかった・・という人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、エナジージェルの概要やレース本番での飲み方・持ち運び方法ついて紹介していきます。

この記事を書いた人

<プロフィール>

  • カピまるブログ運営者
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目次

【はじめに】知っておきたいエナジージェルのこと

まずはじめに、【知っておきたいエナジージェルのこと】ということで、概要についてまとめます。

エナジージェルって何のこと?

「エナジージェル」は、スポーツドリンクよりもドロッとしたジェル状のドリンクのことです。

各種メーカーから、以下のようにさまざまな製品が販売されています↓

ジェル状にすることで少量でも多くのエネルギーを摂取できるため、非常にコンパクトな形状で持ち運びしやすいといった特徴があります。

マラソンにおけるエナジージェルの必要性とは?

マラソンにおけるエナジージェルの必要性を一言でいうなら、

エネルギー補給のため

になります。

マラソンで消費するカロリーを計算する際、

体重(kg)×距離(km)=消費カロリー(kcal)

といった計算式がよく使われます。

仮に僕の場合で計算してみると、63kg×42.195km=約2,685kcalとなります。

その一方で、肝臓や筋肉といった体内に蓄えておけるエネルギーは、多くても2,000kcal程度とされています。

N君

体内にあるエネルギーより、消費するエネルギーの方が多いんだ!

エネルギーが枯渇してしまうと、脳や筋肉の働きが鈍くなってしまい、パフォーマンスの低下につながります。

これを防ぐためにも、レース中に不足する約1,000kcal分のエネルギーを補給する必要があるのです。

エナジージェルに含まれる成分とは?

エナジージェルには、主に以下のような成分が含まれています。

  • 糖質
  • アミノ酸
  • マグネシウム
  • カフェイン

糖質

糖質は、カラダを動かすためのエネルギー源です。

マラソンで使うエネルギー源の多くが糖質であり、エナジージェルでも必須の成分となっています。

カラダに貯蔵できない分のエネルギーについては、エナジージェル等で補給する必要があります。

アミノ酸

アミノ酸は、タンパク質を構成している成分です。

カラダをつくるだけでなく、ホルモンや酵素による体内の機能調整、カラダを動かすエネルギー源でもあります。

損傷した筋肉を直す働きもあるので、レース中の筋疲労を抑えるといった効果も期待できます。

マグネシウム

マグネシウムは、ランニングと関連がある生体機能において重要な役割を担う必須ミネラルです。

たとえば、筋収縮や酸素摂取、エネルギー産生、電解質バランスの調整といったものがあります。

マグネシウムが不足すると、筋肉のけいれんや筋疲労をまねき、パフォーマンスの低下につながるとされています。

マグネシウムは運動時に汗などで体外に排出されてしまうので、エナジージェル等で補給する必要があります。

カフェイン

カフェインには、集中力を高める効果が期待できます。

カピまる

しごとや勉強だけじゃなくて、スポーツをする時にも効果があるんだ!

カフェインを摂取することで、集中力や注意力が高まり、運動パフォーマンスが上がるとされています。

またエネルギーの利用効率が高まるとも言われており、マラソンでは欠かせない成分と言えます。

エナジージェルを摂取するタイミングは?

これは個人差があるかと思いますが、僕個人の摂取するタイミングは以下のとおり。

例:フルマラソンの場合

  • スタート1時間前
  • 10km地点
  • 20km地点
  • 30km地点
  • 35km地点

サブ3ペース(4’15/km)で走ったとすると、だいたい45分に1回くらいのペースで摂っています。

体内に吸収されるまでに時間がかかるため、エネルギー切れを感じる前の早めの補給を意識しましょう。

エナジージェルを摂取する際の注意点

レース中にエナジージェルを摂取する際は、以下のことに注意しましょう。

エナジージェルを摂取する際の注意点

  • 一度に摂り過ぎない
  • ぶっつけ本番で使わない

もう少し深掘りします。

注意点①:一度に摂り過ぎない

N君

エネルギーが足りなくなるなら、一気にたくさん摂取しちゃえばいいんじゃない?

「足りなくなるなら、一気にたくさん補給しちゃおう!」と思っている方、要注意です。

普段とはちがって、運動中は食欲や胃腸の動きが低下するため、そもそも栄養素を体内に入れること自体が難しい状況にあります。

そんな時に一度に大量のエナジージェルを飲んだら、消化不良を引き起こすなど、かえって逆効果です。

エナジージェル自体それほど量はありませんが、それでも一度に飲み切るのではなく、走りながらちびちび少量ずつ飲むことをおすすめします。

注意点②:ぶっつけ本番で使わない

N君

味とか食感が分からないけど、エナジージェルならどれも同じでしょ。ぶっつけ本番で使ってみよーっと。

ぶっつけ本番の使用は、本当におすすめしません。

エナジージェルと一概に言っても、それぞれ微妙に味や触感・飲みやすさが違います。

ただでさえレース中で補給できるものが限られているのに、それが自分に合わなかったとなれば最悪ですよね?

レースで使おうと思っているものについては、必ず事前に試してください。

  • どれくらいの時間で効果を実感できたか
  • カラダに悪い影響はなかったか
  • 味・食感はどうだったか
  • 袋の開けやすさはどうだったか

といったポイントについて確認しておけば、レース中に補給で失敗するリスクを減らせます。

レース本番でエナジージェルを持ち運ぶ方法

レース本番でエナジージェルを持ち運ぶ方法は、以下の2つです。

エナジージェルを持ち運ぶ方法

  • ランニングタイツを使う
  • ウェストベルトを使う

要するに、「ランニングタイツ等に直接収納する」「別に収納できるバッグを身につける」の二択です。

僕自身もレースで愛用している「2XU(ツータイムズユー)」のタイツには、ジェルを収納するポケットが付いています。

カラダにピタッとフィットしてくれるタイツであれば、走っても揺れが気にならないので、ストレスを感じません。

「スパッツだと容量が足りない・・」という方におすすめしたいのが、ウェストベルトです。

引用元:アルティメイト ディレクション (ultimatedirectionjp.com)

スマホや500mlのドリンクも収納できるほど大容量なので、エナジージェルなら余裕で持ち運べます。

中でも「SALOMON(サロモン)」のパルスベルトが非常に使いやすく、僕自身フルマラソンで愛用しています。

完全な筒形タイプのベルトだとカラダにフィットしてくれるので、たくさん収納してもまったく揺れが気になりません。

まとめ:エナジージェルでマラソン自己ベストを目指そう

以上、エナジージェルの概要やレース本番での飲み方・持ち運び方法について紹介しました。

大量のエネルギーを必要とするマラソンにおいて、エナジージェルの摂取は欠かせません。

その一方、正しく摂取しなければ消化不良を引き起こすなど、かえって逆効果になるリスクもあります。

ぶっつけ本番で使うのではなく、日頃のトレーニングから少しずつ取り入れるなど、自分のカラダにあったものを探してみることをおすすめします。

「エナジージェルの持ち運び方法」で紹介した2つのアイテムは、以下の記事でくわしく紹介しています↓

ランニングタイツ

ウエストベルト

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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