これから通勤ランをはじめようと思うんだけど、通勤ランのメリットっていったいなんだろう?続けるためのコツがあれば、あわせて教えてほしいなぁ。
今回は、こうした疑問に答えます。
- 通勤ランのメリット
- 通勤ランを習慣化するコツ
- 通勤ランに欠かせないおすすめランニンググッズ紹介
こんにちは、かぴまるです。
僕自身は月間走行距離300kmほどランニングを行っており、ほぼ毎日通勤ランをこなしています。
ランニングを趣味とするビジネスマンにとっての最大の課題となるのが、
トレーニング時間の確保
ではないでしょうか?
仕事がある平日はあまり走れず、週末にまとめて長い距離を走っているという方も多いかと思います。
そんな時におすすめしたいのが、本記事のテーマでもある【通勤ラン】です。
しごとの行き帰りをトレーニングに変えれば、毎日忙しくても月間走行距離を積み上げることができます。
本記事では、通勤ランのメリットと習慣化のコツ、おすすめのランニンググッズについて紹介していきます。
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通勤ランの4つのメリット
通勤ランのメリットは、以下の4つがあります。
通勤ランのメリット
- 時間を有効活用できる
- トレーニング量を増やせる
- 通勤時のストレスが減る
- 脂肪燃焼効果が期待できる
それぞれ順番に見ていきましょう。
メリット①:時間を有効活用できる
通勤ランは、通勤にかかる時間をそのままトレーニングの時間に充てられるので、時間を有効活用できます。
僕自身の場合、最寄り駅が普通電車しか止まらず遅くなってしまうので、急行電車が止まる3つ先の駅まで約3キロを走っています。
少しでも早く家に着ければ、その後のトレーニングに充てられる時間の確保にもつながります。
仕事が忙しくてなかなか時間を確保できない・・という方は、通勤ランを取り入れるべきです。
メリット②:トレーニング量を増やせる
通勤ランが習慣となれば、トレーニング量が徐々に増えていきます。
片道3キロを週5回行ったとしたら、1ヶ月(5週間)で75キロ、年間900キロにもなります。
年間900キロ⁉ 塵も積もればなんとやらって、まさにこういうことを指すんだね!
月間走行距離がすべてではありませんが、トレーニング量が増えればパフォーマンスレベルが高まることは間違いないでしょう。
メリット③:通勤時のストレスが減る
満員電車や車の渋滞がストレスになっている・・という悩みは、通勤ランで解決できます。
僕が使っている電車は、学校が近いので学生も多く混雑することも多いので、憂鬱な気分になることも少なくありませんでした。
電車に乗らない or 乗る区間が短くなれば、こうしたストレスを軽減できるので、毎日の中で憂鬱に感じることも少なくなりました。
何も考えずに無心で走る時間をつくることができれば、フレッシュな気持ちで1日を過ごすことができるはずです。
メリット④:脂肪燃焼効果が期待できる
空腹状態でランニングを行うことで、脂肪燃焼効果が期待できます。
食事前後でランニングを行った際の脂肪燃焼効果を比較したところ、食事前の空腹状態でランニングを行った方が、より多くの脂肪が燃焼することが明らかにされています。
【走ってから朝ごはん・晩ごはんを食べる】という風にすれば、ダイエット効果がより高まるってことだね!
出勤時・退勤時どちらも効果が期待できるので、ダイエット目的でランニングをしているという方にも通勤ランはおすすめです。
通勤ランを習慣化するコツ
通勤ランを習慣化するコツとして、以下の4つを紹介します。
通勤ランを習慣化するコツ
- 走れなくても自分を責めない
- 目的を決めてマインドを整える
- 荷物は最小限にする
- 定番ルートを決めておく
僕自身、普段からほぼ毎日通勤ランをするほど習慣化できていますが、これらはすべて実体験済みです。
これだけ押さえておけば、習慣化できること間違いなし!
コツ①:走れなくても自分を責めない
通勤ランを習慣化できない人というのは、たとえばこんな感じ。
予定どおりに走れなかった
↓
罪悪感やストレスを感じる
↓
くり返すことで、それに耐えられなくなる
↓
走ること自体をあきらめてしまう(習慣化できない)
自分が立てた目標どおりに行えなかったことに対する罪悪感やストレスから、走ること自体をあきらめてしまいます。
しかし、通勤ランを予定どおりできなかったからといって、自分を責める必要はいっさいありません。
習慣化するからといって、必要以上に自分に厳しくし過ぎることはありません。
「走れない日だってある」「今日は疲れているから、カラダを休める日にしよう」と柔軟に考えることが大切です。
コツ②:目的を決めてマインドを整える
習慣化する上で大切なのが、明確な目的を持つことです。
たとえば、
- 健康維持のため
- ダイエットするため
- 満員電車を回避するため
- 気分転換のため
- マラソンでタイムを縮めるため
といった感じです。人によって通勤ランをする目的は変わってきますが、走る目的をハッキリさせておくことが大切です。
あいまいな目的で何となくはじめてしまうと、「別に走らなくてもいいか・・」と簡単にやめてしまいやすくなります。
「○○のために通勤ランをするんだ」という目的をもつことで、習慣化するために必要なマインドを整えましょう。
コツ③:荷物は最小限にする
通勤ランがイヤになる理由のひとつに、「荷物をもって走らないといけない」ことがあります。
というのも、
- 着替え
- シューズ
- 飲み物、水筒
- パソコンなどの電子機器
といったように、着替えや小物類をあわせると結構な重さになってしまうことも・・。
必要以上に重い荷物を持って走るのはシンプルに大変ですし、足腰に余計な負荷をかけてケガのリスクも高めます。
持って帰る必要のないものは会社に置いたりするなど、荷物は最小限にまとめるように日頃から意識しましょう。
コツ④:定番ルートを決めておく
通勤ランを行う際は、定番ルートを決めておきましょう。
電車が通る線路沿いをずっと走れるのであれば良いですが、案外そうではないことの方が多いです・・。
- 自動車専用道路になっていて通れなかった
- 坂道ばかりの遠回りコースを通ってしまった
- 暗くて危ない道を通ってしまった
・・といったように下調べせずに走り出したが故にこんな失敗をしてしまった際は、「もう通勤ランなんてやめようかな・・」となってしまう可能性もあります。
こうしたストレスを避けるためにも、事前にグーグルのナビなどを使って確認しておきましょう。
通勤ランにおすすめのランニンググッズ紹介
さいごに、通勤ランに欠かせないおすすめランニンググッズを紹介します。
通勤ランに最低限必要となるのは、
- バックパック
- サングラス
- ランニングシューズ
- ヘッドライト
の4つです。
言い換えれば、これだけ準備しておけばすぐにでも通勤ランをはじめられます。
おすすめ①:バックパック
通勤ランで最も大事なものの一つが、バックパックです。
- 軽量、コンパクトな作りであること
- ランニング中に揺れが気にならないこと
- 通気性、速乾性が期待できるもの
といったポイントで選ぶことをおすすめします。
僕自身が愛用しているのが、SALOMON(サロモン)の「TRAILBLAZER20」です。
製品スペック紹介
項目 | 内容 |
---|---|
重さ | 414g |
サイズ | 48×24×18 |
容量 | 20L |
素材 | 100%ポリエステル (ポケット部分は88%ナイロン、12%ポリウレタン) |
価格 | ¥9,900(税込) |
非常にフィット感が良いのが特徴で、キロ4分30秒ペースくらいでも、個人的には揺れ・重さなどまったく気にせず走れました。
以下の記事でくわしく書いているので、あわせてご覧ください↓
おすすめ②:サングラス
日差しが出ている時間帯でのランニングでは、サングラスでの紫外線対策が欠かせません。
会社に着けていくことを想定すると、【ガチ過ぎない普通のメガネのようなデザイン】のものが良いでしょう。
数あるブランドの中でも特におすすめしたいのが、Eyevol(アイヴォル)の「CONLONⅢ」です。
製品スペック紹介
項目 | 内容 |
---|---|
レンズ | 両面マルチコート 傷防止コート 紫外線カット |
フレーム材質 | プラスチック |
レンズ材質 | プラスチック(偏光) |
可視光線透過率 | 41% |
紫外線透過率 | 0.1%以下 |
価格 | ¥27,500(税込) |
こちらのブランドは、オシャレでありながら機能性バツグンな万能サングラスを多く取り扱っており、有名アスリートにも広く使われています。
レンズが濃すぎない自然なものを選べば、仕事中かけっぱなしでも不自然ではありません。荷物も減らせるので、通勤ランを行ううえでは一石二鳥です。
おすすめ③:ランニングシューズ
通勤ランで使うランニングシューズは、仕事時に使っても違和感がない黒系統のものがおすすめです。
僕自身は、ナイキの「フリーラン NN(ネクストネイチャー)」というシューズをずっと履いています。
製品スペック紹介
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ展開 | 24.0cm~30.0cm |
カラー展開 | ブラック ホワイト ブラック/ホワイト |
アッパー素材 | Flyknit(フライニット) |
価格 | ¥11,330(税込) |
こちらのシューズは、数あるランニングシューズの中でもアウトソールが特に薄く作られています。
クッション性・反発性がまったく感じられない分、裸足(ベアフット)で走っているような感じなので、接地時に地面を捉えている感覚がしっかりと伝わってきます。
短い距離のジョグでも効率よく足を鍛えられるので、通勤ランの効果をさらに高めてくれます。
おすすめ④:ヘッドライト
帰宅ランや冬場の暗い時間に走るときは、視認性を高めるためにライトを使いましょう。
昨シーズンに大活躍してくれたのが、GENTOS(ジェントス)というブランドのヘッドライトです。
製品スペック紹介
項目 | 内容 |
---|---|
使用光源 | 高輝度チップタイプ白色LED |
明るさ | 260ルーメン(Highモード) 110ルーメン(Midモード) 24ルーメン(Ecoモード) |
使用電池 | リチウムポリマー充電池 3.7V 700mAh内蔵 |
充電時間 | 2時間 |
電池寿命 | 充放電 約300回 |
点灯時間 | 2時間(Highモード) 6時間(Midモード) 15時間(Ecoモード) 80時間(点滅) |
照射距離 | 約100m(最大時) |
サイズ | W45.4×H42.0×D31.8mm |
重さ | 約50g |
付属品 | Micro USBケーブル(20cm) ヘッドバンド |
こちらの製品の最大の特徴は、バッテリー持ちの良さです。
Ecoモードであればフル充電で最長15時間の連続使用でき、くり返し充電しながら約4~5年ほど使えるくらい耐久性にも優れています。
操作性のいたってシンプルなもので、ランニング中でも簡単にオンオフやモードの切替ができるので、暗い中でも安心して使用できます。
まとめ:通勤ランがもたらす4つのメリットと習慣化するコツ
以上、通勤ランのメリットと習慣化のコツについて紹介しました。
さいごにもう一度おさらいしておきましょう。
通勤ランがもたらす4つのメリット
- 時間を有効活用できる
- トレーニング量を増やせる
- 通勤時のストレスが減る
- 脂肪燃焼効果が期待できる
通勤ランを習慣化するコツ
- 走れなくても自分を責めない
- 目的を決めてマインドを整える
- 荷物は最小限にする
- 定番ルートを決めておく
本記事でくり返し紹介したとおり、通勤ランは時間が確保しづらいビジネスマンにとって大きなメリットがあります。
うまく習慣化できれば、効率よくトレーニングできるだけでなく、日頃のストレスを少しでも軽減できるはずです。
通勤ランが気になっている・・という方は、今回紹介した4つのランニンググッズを揃えて、今すぐチャレンジしてみましょう!
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。